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カテゴリ:ポタリング
サイクルコンピューター不携帯につき走行データ不明。全体で100kmくらいの走行と思われます。 走行ルート 青春18きっぷを使っての遠征シリーズ第三弾。二週連続の伊豆は体に応えました。と同時に、伊豆の宇佐美隧道が勝浦の小湊隧道を想起させたので今回は外房へ。2008年3月9日の勝浦→千倉サイクリングでは寄れなかったおせんころがしを見てみようかな、と。 04:30頃に自宅を出発。陽も出てないし、まだ寒い中を自走。05:42、東京駅発の総武本線快速に乗車。外房線勝浦手前で海が見え、BGMを山下達郎に変えました(笑)。海が見えると気分が高揚します。 08:11に行川アイランド駅に到着。行川アイランド駅は廃業した行川アイランドの為の駅であり、周囲には人家がないので乗降客は私一人。 08:26、行川アイランド駅から出発。 おせんころがしトンネル。かつておせんという若い娘が身を投げた(あるいは投げられた)崖をおせんころがしといい、名所になっています。このトンネルは新道で、旧道は右端に僅かに写っていますが、多少高度を上げトンネル二本で通っています。 Daily Portal「おせんころがし」のまとめ なかなか楽しい記事なので、おせんころがしに興味のある方はどうぞ。 トンネルに入らず左の道を進むと50mもせずに分岐。周囲に人家がないことから、この奥まった場所にはホテル行川というラブホテルがあった様です。高台にあるのでもしかしたら海が見えるのかも。 人家があるわけでも産業に必要なわけもないのにコンクリートで舗装されているのはおせんころがし観光の為でしょうか。この道、両側を掘削した切り通しっぽいです。 朝陽に照らされて何かが見えてきました。 おせんころがし碑でした。 おせんころがし解説。しかし先程のDailyポータルのまとめによると、おせんについては諸説ある様です。女性が一人墜落したにしても、その心情は誰にもわからないですから、多くの人がこうだろうといくつも推測した結果でしょう。ただ一つ言えることは… ここがとんでもなく危険な崖であるということ。高さこそ40mくらいですが、垂直に近い角度で切り落ちています。 身を乗り出して大沢漁港方面を見ましたが、美しい景色に反して心はざわざわ… そして右側の枯れ草の茂みが廃道です。 僅か1mちょっとの幅で、雑草で薮化して路面が見えない恐ろしさ。少し進んでみました。 更に身を乗り出して見ました。先程の写真と大差ないですが、路面のはっきりしない薮の中からの撮影なので怖いこと怖いこと。残念ながら私にはここから先に進む根性あるいは無謀さはありませんでした。 山さ行がねが 道路レポート 国道128号旧道 おせんころがし その恐ろしい廃道を突破したレポートです。興味のある方はどうぞ。でも真似しないでね。 道を引き返し、おせんころがしトンネルを通って進みます。しまった、前回このトンネルを通ったので、今回は旧道を進むべきでした… 国道128号線から断崖道の旧道へ入ります。振り返って大沢漁港とおせんころがし。崖に横線があるのがわかるでしょうか? それが恐怖の廃道だ!! 画像をクリックして拡大して見てください。 そして断崖の旧道も似た様なロケーションにあるわけです。こちらは廃道に比べれば幅が広くアスファルト舗装で路肩も補強されていますが、なにぶん崖の道ですので崩落の危険性は大きいですし、頭上からは落石があり、幹線道路としては心もとないです。 大型車は擦れ違えませんしね。 でもこの絶景ですよ!! 天気の良い日に自転車でのんびり走る分には最高です。距離は短いですけどね。 小湊隧道傍らに祠と鳥居を見つけました。しかしこの鳥居、塩ビパイプですよね。いくらなんでも… 近くには折れた鳥居の跡がありました。 小湊隧道を通過してから撮影。先週通った伊豆の宇佐美隧道と同じ様な写真。宇佐美隧道もそうですが、暗いトンネルを抜けると… 正面が海で、いきなり左折なんですよね。海による乱反射で目が眩み、自動車では危ないったらありゃしないです。 行川アイランド駅→館山駅(前編)に続きます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2019.02.09 15:08:53
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