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カテゴリ:ポタリング
伊勢崎駅→赤城山→沼田→八木原駅(前編)の続きです。 県道251号線をぐわーっと下りて行きます。ここは以前は有料道路だったそうで、道幅が広くて走り易いです。自分の自転車も結構な速度ですが、バイクが恐ろしい速度を高度なテクニックで走っていました。 標高750mの分岐を直進すると前回通った薗原ダムに続く道ですが、今回は左折して県道251号線をそのまま進みます。しかしここからがキツい。赤城山から猛スピードで下りてきましたが、後に掲載する走行ルート標高図の通り、結構な上り返しです。精神が一旦下りモードに入っていましたので心の切り替えができません(笑)。 そんなわけで樹林帯の切れ目からは高い標高らしい良い景色が見えます。 それでも下り始めると一気に進みました。沼田赤城線は沼田市と昭和村を通っていますが、ここの畑は凄いですね。赤城山を大々的に開拓して広大な畑が作られていました。そう言えば私がスーパーで買うほうれん草は赤城高原を謳っています(笑)。片品川の奥に見えるのは武尊山でしょうか? GPSデータがないので撮影位置に自信がありません。 岩本駅近くの久呂保橋で利根川を渡り、国道17号線へ。国道17号線は利根川沿いで道が狭いのに幹線道路ということで大型車が多数走っており、自転車には全く楽しくない道路です。 利根川の渓谷。渓谷にある道路ですから狭いのはどうしようもないです。 ほんの短い距離を走りましたが、渓谷沿いの国道17号線は危険と判断。綾戸橋を渡り、対岸の県道255号線を走ることにします。写真は綾戸橋から撮影。 しかし幹線道路ではない県道255号線は雨量が一定量を超えると通行止めになる林道の様な道路であり、狭い道をアップダウンさせられました。それでも3.5km程走って津久田駅付近まで来ると、道路も山の中という感じではなくなりました。 赤城町樽で上越線を陸橋で跨ぎましたが、そこからの景色はなかなかのもの。これは方向的に子持山ですかね。 榛名山。 陸橋を下りるといちご園が多くありました。地図には「いちご団地」なんて表記があります。その中の一軒が道路沿いで営業していましたので、苺のジェラートを堪能。250円だったかな。疲れた体に冷たく甘いジェラートは最高の御馳走です。 須田いちご園 だんべー.com 須田いちご園 大正橋を渡って渋川市街へ。国道17号線は相変わらず大型車が多いですが、平地ですので歩道が整備されており、私はそこを走行。それでも大型車ばかりの道路を走るのはあまり気持ち良くはないです。そんなわけで渋川伊香保ICを越えた所にあったセブンイレブンで休憩し、サイクリングの終了を決定。 以前から気になっていたスカイテルメ渋川という温泉に向かいました。建物が面白い形状です。温泉は二階にあり、赤城山と榛名山を望めます。料金が510円と安いのも嬉しいです。 内湯は広く、露天風呂もまぁまぁの広さでしたが、露天風呂は湯に浸かると景色が見えないのが残念。こちらから景色が見えると言うことは山からも風呂が見えちゃうということですから仕方ないのでしょうが。 スカイテルメ渋川 スカイテルメ渋川を出ると麦畑の奥に夕陽に沈む榛名山が見えました。 景色はのどかですが、帰りの列車の都合上ここからダッシュ(^^;。温泉で最後の体力を使い果たしたのに… 駅に近づくと駅舎が線路の反対側とわかり、踏切を急いで探しました。発車5分前くらいに八木原駅に到着。18:36、八木原駅発。吾妻線、両毛線で伊勢崎駅へ。東武鉄道で草加駅へ。21:37、草加駅着。帰宅は22:10でした。 走行ルート標高図。大胡赤城線の勾配がエグイです(笑)。でも前半ですのでそんなにきついとは感じません。一回下ってからの上り返しの方が厳しかったです。カシミール3Dによると累積獲得標高は2600m。 最初の頃は山頂の大沼に辿り着くだけで夕方になり体力ヘロヘロになっていたのに、今は更に北に下りて赤城山をグルッとほぼ周回できる様になったのは嬉しいですねぇ。国道17号線の道路事情が良ければ完全に周回できたのにと思うと少し残念です。初夏とはいえ気温があまり高くなく、沢山上って沢山走れて、コンビニの菓子パンばかりだった食事以外は満足度の高いサイクリングでした。赤城山に対する相性の悪さも少し払拭できました。 所用経費 東武鉄道 草加→伊勢崎 881円(株主優待乗車券 IC正規料金は1059円) JR吾妻線・両毛線 八木原→伊勢崎 496円 東武鉄道 伊勢崎→草加 881円(株主優待乗車券 IC正規料金は1059円) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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