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2015.09.07
カテゴリ：音楽
CD売上減少と共に定額音楽配信サービス登場のせいかわからないけど、
Amazonを彷徨っていたら菊地成孔のアルバム「Dub Orbits」新品がほぼ9割引で 売られていたので購入。 送料込みだから、商品自体は50円くらいだろうか。 DJとかDUBなんてものが流行り出したのがいつ頃なのかわからないけど、 少なくともこのアルバムが発売された2008年よりはずっと前だと思う。 マイルスのジャズにリアルタイムエフェクトを加味するというコンセプトはともかく、 技術は別に先端でもなんでもないだろう。 そしてその音響効果も目立つ感じは全然ない。 菊地成孔が敬愛するマイルス・デイビスの音楽を現代的にした感じで、 世代的に後追いとはいえ大学時代に新主流派を聴いていた自分にはかなり気持ち良い。 60年代の新主流派はジャズの王道だね。 演奏はマイルスの音楽という特殊性もあるとは思うけど、 類家心平のトランペットがただ事じゃない。 菊地のサックスが霞んでしまう様だ。 ガンガン冷房の効いたジャズ喫茶の大きなスピーカーで聴きたいけど、 このアルバムをリクエストするのは気が引けるな(笑)。  ★【送料無料】 CD/Naruyoshi Kikuchi Dub Sextet/Dub Orbits/EWCD-154 お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
最終更新日
2015.09.10 21:27:29
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