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テーマ:DVD映画鑑賞(14199)
カテゴリ:映画大好き!
ミリオンダラー・ベイビー 製作年 : 2004年 製作国 : アメリカ 監督・製作 : クリント・イーストウッド 2005年度のアカデミー賞、主要4部門を受賞した作品としてすでに有名な作品です。 遅らせながら最近ようやく観る事が出来ました。 あまり予備知識も無く観たので、後半からのストーリー展開が「どこに辿り着くのだろう?」と不安になりながら観ていました。 この作品のストーリーは>>こちら <感想> 一言で言えば「重い映画」ですね。単純なサクセスストーリーではありませんでした。観て驚いた、と言うのが正直な感想です。 栄光と転落、愛情と憎しみ、生と死などの相反するもの、また父と娘、家族、運命などいろいろ考えさせられる映画でした。 ラストシーンは個人的にはべティ・ブルーを思い出してしまいした。愛の形は個々に違います。愛するが故の行為と考えれば頭の中では理解できますが、本当のところは当の本人にしか分かり得ない所なのでしょうね。けれど、手をかけてしまった方はあのまま生きていたとしても、この先心の安定を得られることは無い気がしました。 私が例えば事故で全身麻痺になってしまったらどうなるだろう?など、自分に置き換えてみたりもしました。死にたいと思うだろうが、また別の今まで見えなかったものを見つけ出し、生きようと出来るだろうか?今の時点では想像も出来ないけれど、そんな事を少しでも考える機会を持つことが出来ました。 観終わった後は何かしら考えさせられる、そんな心にぐさりと来る映画だと思いました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年07月08日 22時40分25秒
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