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カテゴリ:雑感日記
日々感じた事を忘れないうちに書き留めておくコーナーです とある国道をひたすら真っ直ぐに走ると、私の実家の近くに出る。 所々信号はあるが、高速道路並みの進み具合でかなり便利な道である。 この道が無かったら1時間そこそこで辿り着けるなんて事は到底無理。 運転しながら、昔こんな事をアメリカに住んでいるメル友に送った事を思い出した。 「ずっと一直線の道を飛ばしてみたい!」 それに対する応えは 「退屈する。やめたがいい。」 という否定の内容のものだった。 日本に住んでいると、1度はあこがれた事が無いだろうか。 どこまでも長く真っ直ぐな、そう映画のワンシーンのような道。 北海道に行ってみれば?と言う声が聞こえなくも無いが・・・。(笑) 余談になるが、私は グッド ウィル・ハンティング と言う映画のラストシーンが大好きなのだ。 迷っていた主人公が、ようやくその迷いを吹っ切って 一直線に自分の本当に大切なもののもとへと、 友達にもらったボロ車でぶっ飛ばしていく、 そういうラストシーンだ。 このラストシーンまで辿り着きたいが為に 何度も何度も繰り返し見た記憶がある。 スカッとする。 真っ直ぐなもの それはある意味憧れなのだろう。 なかなか、真っ直ぐに生きるのには、いろいろと難しく どこかを曲げていかないと駄目な事もある。 どこかを妥協しないと駄目な事もある。 そう、真っ直ぐはなかなか難しいものなのだ。 真っ直ぐすぎたが為に潰されたり、嫌な思いをする羽目になる事もある。 そんな風に自分の心を真っ直ぐな道に重ね合わせて、憧れていたのかもしれない。 と、実家に帰る時にふと思った。 そして、もう一つ思った。 こんな日本の国道を2時間も走らないで退屈しているのだから 確かに外国の何もない真っ直ぐな道なんて辞めておいた方のがいいのかも!(笑) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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