土曜日なのに!
土曜日なのに緊急手術が3例もありました。今働いている病院は土日は外来がないので、病棟業務(手術後の包交、家族説明)や、入院患者さんの様子を見にいくくらいでよっぽど状態の悪い方やお産などがなければ、午後には帰れます。たいてい拘束の日は、近くのcafeで昼過ぎにロコモコを食べて、そのcafeで飼っているワンコの散歩をして、ゆっくり過ごしています。(呼ばれても近いので)土曜日は結婚式の2次会が入っていることが多いので、店自体は昼はしまっているのでお客さんがいなくてゆっくりできるのです。が、今日は緊急手術が3例ありました。2例目が終わってロコモコを食べに行こうと思っていて、麻酔覚醒中からロコモコモードだったのに。よその病院から電話がかかってきて、紹介された患者さんでした。それにしてもびっくりしたのが、1,2,3例とも卵巣チョコレート嚢胞でした。1ー癒着、2ー感染、膿瘍3ー破裂私は勿論のこと、部長先生も休日に、緊急で卵巣チョコレート嚢胞のオペを1日に3例もしたのは初めてだったらしいです。子宮内膜症とは子宮内膜組織に類似する組織が子宮内膜以外に存在する病気でこれが卵巣に嚢胞性の病変を作れば別名卵巣チョコレート嚢胞といいます。月経痛や不妊の原因になります。ホルモンの関係でお産をするとよくなったりするので未産婦さんに多いようです。以前いた病院は田舎だったので、経産婦さんが多くて卵巣チョコレート嚢胞の手術は1年ぐらいで予定手術でも数例くらいだった様な気がします。緊急のものはなかった様な。地域が変わると、遭遇する病気も違うので勉強になります。基本的に、子宮内膜症は未産婦さんに多いし不妊の原因にもなりますので、外来、入院も含めて以前自分が手術に入った人でその後妊娠している人が丁度今多いです。もう一つ、前の病院と違うのは双子が多いことです。紹介も多いのですが、不妊治療も増えているからです。先日もうちの周産期のベッドの都合で双子の妊婦さんを佐世保まで母体搬送したところでした。今、双胎妊娠の方が多く(早産や中毒症など合併しやすいので赤ちゃんが未熟児のことが多いのです。)これで佐世保もいっぱいになちゃったので、私の診ている双子ちゃん達もできるだけもたせないといけません。(独り言)脱線してしまいましたが。来週の土曜日こそはロコモコを食べます。やりたいことの優先順位1 月1回、ライブを聴きに行く。(今月は2回!)2 週に2回は飲みに行く。3 週に1回は餃子とロコモコを食べに行く。4 習い事(バドミントン: 母親と不定期にやっているので月に2回行ければ十分。 油絵:月2回だし、バドミントンより今はこっちにはまっています。) 5 食器集め、料理 (不定期)こんな生活で、一週間があっという間に過ぎて行きます。以前いた時はスタッフが4人だったので忙しくて習い事ができなかったのですが、今は5人なので習い事もなんとか休まずに行けています。4人から5人の増員はかなり大きいです、良かった。また、一人ごとみたいになってしまいました。 なんか、仕事の話ネタばかりになっちゃいますね。ごめんなさい。