みわりんのお菓子な毎日

長かった旅日記もようやく最終章までたどり着きました。

もうかなり記憶が曖昧になりつつありますので、サクッといきますね



最終日。　この日も朝から快晴

晴れ女の友人が帰国してしまっても、こんなにいいお天気なんて

もしかして、私、晴れ女になったのかも



さて、楽しかったフランス＆ベルギー旅行ももうお終い。


なんとも言えない寂しさに襲われながら帰り支度を整え

午前１０時頃に駐在員君のアパートを後にしました。



空港に向かう時間まで、のんびりショッピングをしたり、

カフェでくつろいだりして過ごしたかったんですが、

お土産や頼まれ物を探していたら、全然時間が足りなくなり

結局お目当てのランチのお店にも行けないまま、泣く泣く

パリの市街地を離れ、駐在員君の車で空港に向かいました。



車窓からの風景もどことなく寂しげに映り、みんなの口数も

だんだん少なくなっていきました。


そして、シャルル・ド・ゴールに到着

ここで駐在員君ともお別れです



滞在中、彼は私達のために本当によく動いてくれました。


強行日程に嫌な顔ひとつせずつきあってくれたばかりでなく

あそこに行きたいここに行きたいというわがまま放題の

お願いにも、陰でしっかり調べて希望をかなえてくれました。


彼にはいくら感謝しても足りません。


帰り際、主人が冗談っぽく「やっと騒がしくて手の掛かる奴らが帰ってくれて

ヤッタ～ってかんじだろう」と駐在員君にイジワルな質問をしました。


冗談じゃなく本当にそうだろうなぁ と私も思いましたし、

駐在員君のことなので、同じく冗談で返してくると思っていたら、

「いや、寂しいですよ。たぶん今夜あたりが一番きついでしょうね」

と言ってくれました。


彼は社交辞令でそういうことを言うタイプではない（と思う）ので、

それを聞いたときは心から嬉しかったです

そして、彼の器の大きさを改めて感じました。



そんなこんなで、私達の旅は終わったのでした。



・・・・と、平穏無事に締めくくられればよかったんですが、

最後にまたまたトラブルがあったんです


しかも２つも



１つ目は、バッグに入れておいたナイフを出し忘れていて、

当然のごとく検査で引っかかり没収・・・という出来事。



なぜこんなことになってしまったかと言いますと、、、


ケーキ屋めぐりをするつもりだったので、の断面を

きれいに撮影するために持ち歩いていたんですが、結局

ケーキ屋にはほとんど行けず、出す機会がなかったので、

そのうちバッグに入れたことすらすっかり忘れちゃいまして･･･。


はい、どうしようもないお馬鹿さんです



そして、２つ目のトラブルはというと、、、


それは飛行機に乗り込んでから起きました。

既に席に着き離陸を待っていると、アナウンスが流れました。


悪天候に因り、離陸が遅れるとの内容でした。


窓の外を見ると、ついさっきまでの晴天が嘘のように

暗くなっていて、すごい勢いで雨が降り出してきました。


機体に叩きつけるように降り続く雨音を聞きながら

待つこと１時間

ようやく管制塔からのＧＯサインが出て離陸できました。



まさか最後の最後にこんなアクシデントに見舞われようとは。

私の雨女ぶりはまだしばらく続きそうです。。。


長い長い旅日記を最後まで読んでくださってありがとうございました