ageha的ニチジョウ

アンディ・ウォーホルといえば、マリリンやキャンベル缶、
　　　

メルセデスなどのシルクスクリーンが有名だけれど。




ご一緒にバスキアは如何ですか？（スマイル￥0）
ジャン・ミッシェル・バスキア。27歳で死んだ黒人アーティスト。


あたしはバスキア↓やキース・ヘリング↓は理解出来なくって、
　　　　　　　　


リキテンシュタイン↓やウォーホルはスキ。
　　　　　　　　←ポップアート入門書？by村上龍




ポップアートって、もうスキかキライか、
だよね。（って昨日も言ってたなぁ。）


ここのフデ使いが…とかじゃなくって、ただもうアタマに
張り付くかんじ。それが好みかそうじゃないか。

　　・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

バスキアは24歳で成功（？）して、いろんなものを
手に入れる。　
でも、いろんなものを手に入れると同時に指の隙間から
大切なものがポロポロポロポロこぼれ落ちてゆく。


手に入れたものよりもかけがえのないものが失われてゆく。



大切なモノはなぁに？

お金だった？名声だった？

バスキアの人生は、幸せだった？





昨日何気にレンタルした「バスキア」。




24歳。

若くして成功、そして転落。ってアリガチなハナシでは
あるけれど、（実際そーゆー人生だったんだからしょーがない。）
そんな事より、いかにもアーティスティックな映像がキレイ。

監督は「潜水服は蝶の夢を見る」のジュリアン・シュナーベル。
何気ない動きや風景が色んなコトを物語ってる。

（…バスキアがラルクのhydeくんに見えるのはあたしだけ？
ちっちゃくって、静かに動く。
hydeくんも絵を描くんだよネ。色覚障害で絵の道は諦めたとか。）



コートニー・ラヴの下品なカンジや
デヴィッド・ボウイ（若い頃かっこよかったよね～！）のよれたカンジ、
プラトーンのエリアス軍曹とかとか個性的な登場人物もオススメ。

曲だってPJハーヴェイとか流れちゃうんだヨ。かっきー！





でも。

見終わってもやっぱりバスキアアートは理解不能な
あたしなんでした。

あと、ウォーホルの猫も理解不能。「コレナニ？イキモノ？？」みたいな
猫の絵あるよね。画集に載ってたんだけど、残念ながらその画集、実家に
置いてあって手元にない。




それにしても27歳とは早死にだ。
バスキアは27歳。
キース・ヘリングは31歳。
関係ないけどコートニー・ラブの旦那さん、カート・コバーンも27歳。

なぜ死に急ぐか？


　映画「バスキア」ageha的オススメ度　★★★★★

　　・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


ポップアートは80年代で終わった感があるけど、日本でも
日比野克彦や横尾忠則（全然チガウ？笑）らがいるけど…。


今、どうなってるのかしら？
LOVEオブジェもポップアート？


ネットの普及なんかで作品を発表出来る場が
あまりにもカンタンに増えたせいか「これはっ！」って
人、現れてないような。（←エラそう。）



携帯小説やブログ本もそうだけど、薄利多売ってゆうの？
クオリティは下がってる気がする。厳選せずにとりあえず
売っとけ、みたいな。


どこへ向かってゆくのかな？



とりあえず。
ココへ向かって下さいな。→人気ブログランキングへ



　横尾忠則は、やっぱり
ポップアートだと思う！70年代にこの健さんだよ？イカス～。（死語？）