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カテゴリ:本とかエーガとか。
相変わらずはなみず止まんないし微熱も続いてるんだけど
咳が一切でないのでちょっとラクかも。 ラッキーなタイミングで今日は持病の通院の日だったので、 安心風邪薬を処方してもらったよ。ってゆうか明日で 1週間にもなるってゆうのに夏風邪って長引くのね…。 ・・・・・・・・・・・・・・・・ さっき調べ物してたらこんなお話を見つけました。 なんだかイイハナシだった。 読むがいいよ。 ひび割れ壷 あるインドの水汲み人は、二つの壷を持っていました。 天秤棒の端にそれぞれの壷をさげ、首の後ろで天秤棒を 左右にかけて、彼は水を運びます。 その壷のひとつにはひびが入っています。もうひとつの完璧な壷が、 小川からご主人様の家まで一滴の水もこぼさないのに、 ひび割れ壷は水汲み人が水をいっぱい入れてくれても、 ご主人様の家に着く頃には半分になっているのです。 完壁な壷は、いつも自分を誇りに思っていました。なぜなら、 彼が作られたその本来の目的をいつも達成することができたから。 ひび割れ壷はいつも自分を恥じていました。なぜなら、彼が作られた その本来の目的を、彼は半分しか達成することができなかったから。 2年が過ぎ、すっかり惨めになっていたひび割れ壷は、ある日、 川のほとりで水汲み人に話しかけました。 「私は自分が恥ずかしい。そして、あなたにすまないと思っている」 「なぜ、そんなふうに思うの?」水汲み人はたずねました。 「何を恥じているの?」 「この2年間、私はこのひびのせいで、あなたのご主人棟の家まで水を 半分しか運べなかった。水がこぼれてしまうから、あなたがどんなに努力を してもそれが報われる事がない。私はそれがつらいんだ」 壷は言いました。 水汲み人は、ひび割れ壷を気の毒に思い、そして言いました。 「これからご主人様の家に帰る途中、道端に咲いているきれいな花を見てごらん」 天秤棒にぶら下げられて丘を登っていくとき、ひび割れ壷は、 お目様に照らされ美しく咲き誇る道端の花に気づきました。 花は本当に美しく、壷はちょっと元気になった気がしましたが、 ご主人棟の家に着く頃には、また水を半分漏らしてしまった自分を 恥じて、水汲み人に謝りました。 すると彼は言ったのです。 「道端の花に気づいたかい?花が君の側にしか咲いていないのに、 気づいたかい?ぼくは君からこぼれ落ちる水に気づいて、君が通る 側に花の種を蒔いたんだ。 そして君は毎日、ぼくたちが小川から帰る途中、水をまいてくれた。 この2年間、ぼくはご主人様の食卓に花を欠かしたことがない。 君があるがままの君じゃなかったら、ご主人様は、 この美しさで家を飾る事は出来なかったんだよ」 ・・・・・・・・・・・・・・・・ ←コレに載っているらしい。 人は皆ひび割れを持っていて、だからといってソレが悪いとか 役に立たないとか短所だとかダメなヤツだとかそんな事では なくって、物は考えようなのだよ。と、 薄っぺらい感想を述べてみる病み上がりのあたし。 しっかし「完璧な壷」は無口だな。 自分らしさに打ちのめされても あるがままを受け止めながら 目に映るもの全てを愛したい とかって唄があったな。そういえば。 しかも大好きだった。 @ageha http://plaza.rakuten.co.jp/Swellapara0505/ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.06.24 18:17:18
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