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カテゴリ:アゲハ日記・飼育
毎日使っているから気にも留めなかったけど、
そういえば愛用はJALエプロンです。 なんとも感慨深いですな。 CA気分。 ・・・・・・・・・・・・・・・・ ※※以下、アゲハの幼虫の写真付き。 苦手な方は宴もたけなわですがこの辺で。※※ 昨年の10月下旬に最後の幼虫を冬支度させて(サナギで冬越しして今年の 春に羽化させるのね)、「2009年度あげは、無事終了致しました!」と 誰ともなしに言って、あたし的には達成感に充ち満ちていたのだけれど。 気付いたら11月に幼虫発見。しかも生まれたて。 …って以前書いていた事を今発見。あー。脳は使わないでいると どんどん脳細胞の破壊が進むといいますが、まさにそんなかんじ。 こわー。 書いていたのかあたし。覚えて無かったよ。じゃ、その続報です。 あれからはや3ヶ月。お正月頃やっと終齢になって、すくすくと… いや、この遅さは全然すくすくじゃないですね。 夏だったら卵から蝶まで30日くらいなのにこの掛かりよう。11月に見つけた 時点で「これはもう自然の摂理に任せよう」と思いベランダのグレープ フルーツの鉢で見守っていたのだけど、年明けに水道が軽く凍る寒さの日が あったので(東京なのに!)見るに見かねて鉢ごとアミドネットで囲って室内へ。 ほぁ~ぽかぽか~。 と言う声が聞こえてきそうです。幼虫は、同時期に羽化したので皆兄弟だと 思っていたんだけど、クロアゲハ(以下クロちゃん)が1頭混じってた。 クロは終齢になって半月過ぎてもこのサイズ。 身も縮む思い。 アゲハに至っては脱皮の途中で もういい。脱いだら寒いし。 ってかんじで脱ぎかけのままもう5日…(遠い目)。みたいな 惨憺たるありさまだったので、見るに見かねて室内へ。。って さっきも書いたな。頑張れあたしの脳細胞。 アゲハ歴は長いけど、真冬の1月に幼虫が居るのは初体験です。 室内へ入れた途端アゲハはきちんと 元気にすくすく育ち始めた。 ・・・・・・・・・・・・・・・・ 面倒だから適当に囲って洗濯ばさみで留めたんだけど、 なんだか芸術的?なにげにオブジェっぽい。 それ以前に足りるの?葉っぱ…。 ちなみにクロは終齢への脱皮にものすごーく時間が掛かった。30分くらいは ベランダで「がんばれーがんばれー」と応援してたんだけど(←暇人)、 いつまでたっても進展しないので(頑張ってる写真も撮ったんだけど割愛) 諦めて家に入った。 そして2時間後に見に行くとこんなことに。 出ちゃった。 こんな事態に遭遇するのも初体験だったのでドキッとした 小心者のあたしです。でもすぐ引っ込めてくれた。。 我ながらびつくりです。 ・・・・・・・・・・・・・・・・ ところで。思ったのだけど、幼虫の耐えられる最低温度って何度なのだろう? こんな真冬に(正月は越した)外で育っていたのだから、実は室内に 入れなくてもなんとかなったのかも?と、少々思うのです。 サナギになったら寒空に出して、春に羽化させる予定だけど、 人間が手を出さなくても大丈夫だったのかなー?あたしは 物知り顔の愚か者かなー?おこがましいかもねー。 なんて、生きとし生けるものを手の平で転がしたつもりが実は 転がされているような、なんとも言えない気分です。 と言うのはもちろんウソで、耳を寄せると しゃくしゃくしゃくと、 小気味よい音を立てて葉をはむこの小さな生き物の生命力に、 なんだか暖かい気持ちになるのでした。これはほんと。 あー。 たかが虫けらとあなどるなかれ。いいよ、やっぱり。これだから 人間以外の生き物も好きだ。与えてくれるものがとても多くて。 …なにこれセンチメンタリズム? @ageha http://plaza.rakuten.co.jp/Swellapara0505/ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010.01.27 18:23:03
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