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カテゴリ:オオスカシバ飼育
オオスカシバ飼育の過去記。9月の飼育状況です。
・・・・・・・・・・・・・・・・ 9月4日(土) ガガ様(オオスカシバ)飼育初体験♪と心躍らせていた遠いあの日(近いって)。 スズメガ系の幼虫が巨大になる事は知っていたけれど。 こんっっっっなにも大喰いとはつゆ知らず。9月4日(土)に終齢への脱皮を してからは巨大化に拍車が掛かり、もぅ、アゲハなんて少食じゃんか! と思うほどの喰いっぷりにゲンナリでした。 蛾の幼虫の写真付き。苦手な方はこの辺で。 まずは9月1日(水)の若齢幼虫。 しっぽピーン! で、9月4日(土)脱皮直後の終齢幼虫。 いやーん。 大きさはあまり変わらないけど、だいぶふくよかになられております。 もう、食草のクチナシは柔らかい新芽よりも濃い緑の固い葉を好みます。 あまりに大喰いなので「もう早いとこ蛹になってー!」と、締め切った34~37度 の猛暑部屋でなかば拷問的育て方をしたのに(案外快適そうだった。) ようかまでようかもかかった。(←蛹化まで8日もかかったと言いたい。オヤジ?) もうクチナシは剪定どころじゃないレベルまで刈り込んだよ。トホホだよ。 ・・・・・・・・・・・・・・・・ ちなみに挿し木で育てたうちのクチナシ。70cm×70cm程のサイズです。 そこに、気付いたら11匹も住んでたの。ガガ様の幼虫が。 「オオスカシバ」だと呼ぶのに長いので 蛾蛾様とか シバ様とか 色んな意味で神がかり的呼び方をしております。 むちむち。 第三の目どころか両サイドに九つずつ、計18もの目模様(気門。呼吸孔)を持ち、 クチナシを喰い尽くす、まさに創造と破壊の神!(大袈裟。) この喰いっぷりだと3匹ならなんとか、4匹だと微妙、って量のクチナシに 11匹だよ11匹!(2度言ってみた。) そもそもオオスカシバの為だけに育てたクチナシだから、坊主になっても良いとはいえ 坊主になったって絶対足りない。親は何考えてるんだ!バン!(←机を叩く音。) 木が枝だけになってもまだ足りず、食べるものが無くてベランダをウロウロする 姿なんて見たら胸が痛くなるから9匹は里子に出した。(ドコに?とか聞かないで。) 思うのだけど、坊主になっても足りないほどの卵をなぜ産み付けるか。 このサイズの食樹(食草)には2コまで、とかならさほど駆除される事も無かろうに。 これはオオスカシバだけじゃなく、アゲハにも言える事なんだけど…。 こんなだし。 でも、羽化直後の初齢幼虫はハエトリグモなどに、若齢幼虫以降は蜂や鳥に 食べられちゃう事も多いので、沢山産むのは致し方ないのか。 捕られたり寄生されたり駆除されたりする事無く、運良く生き延びた個体だけが 成虫になれる。そう思うと、成虫を見る目も感慨深いってもんです。 深い~。 @ageha http://plaza.rakuten.co.jp/Swellapara0505/ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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