ageha的ニチジョウ

ガガさま（オオスカシバ）が羽化した後のプラケース、枯れ葉のかわりに
入れたキッチンワイプを剥がしたら、けっこう力が要った。へー。

以外としっかり糸張ってたんだ。ちっちゃいのに（いや、デカかったか…遠い目）すごいな。
あの子達人生を謳歌したかな。なんて、センチメンタルな気分に浸った。


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というのはもちろんウソで、蛹の抜け殻とかいつ見てもキモイ系の置き土産を割り箸で
つついて捨てた後、水で流したけど糸が落ちない。洗うのヤだなー。
あ、そうだ。シジミちゃんの羽化も見てみたいし～♪

　あたし？

と、掃除をしない理由を見つけて入れましたよ。

　鉢ごと。

勝手に繁殖しているカタバミの鉢です。カタバミはこれ以外にもそこかしこの鉢から
勝手に増殖していて、それに合わせてヤマトシジミも大量発生していたんです。
で、一度くらい羽化でも見ようかと。


成虫がまさにシジミサイズなので、その幼虫ってどんだけ小さいんだろ？
と思ったら1cmくらいでした。

　ワラジ系。

すでに終齢幼虫。目のような白い点はおしりの模様です。幼虫はアゲハや
ガガさまと違って隠れるのがうまい。結局幼虫を見たのはこの時だけ。

次に見つけたのは蛹。これは…。

　羽化直前？

それともどんな時期？？さっぱり分からない。
神のみぞ知る。神の味噌汁。シジミだけに？

　　　←どちらも天然ヤマトシジミ。


ヤマトシジミは幼虫も蛹も抜け殻も、幼虫に食べられたカタバミの葉に
そっくりなのでさっぱり見つけられません。これも擬態なのでしょうか。


それにしてもシジミ（シジミチョウ）とかスズメ（スズメガ）とか、蝶や蛾なのにナゼ
海のものや鳥の名を冠しているのでしょうか。そういえばヤマトヌマエビを飼うにあたり
（あ、全然ブログに登場しないけど元気です）、ちょっと調べていたら


「ヤマト（ヤマトヌマエビ）よりミナミ（ミナミヌマエビ）の方が飼いやすい」と
書いてあるブログを見つけ、「ヤマトよりミナミ」って言い方がカッコイイ！！
と影響された単純な私は主人に言った。

「シヴァよりヤマトの方が羽化を見られる確率低いよね！！」


主人の頭の上に「」マークが並んだのは言うまでもありません。

　ヤマトとミナミ　　。



全然関係無いけれど、クジャクチョウ（孔雀蝶）の亜種名は「geisha（芸者）」。
ムラサキシタバ（蛾）のドイツ名は「青い勲章の綬」。美しい…。

昆虫の名前にうっとりする今日この頃なのでした。

　ステキ過ぎます。
@ageha
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