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カテゴリ:キアゲハ飼育(フィルム)
10数年前に育てたキアゲハの写真を発掘しました。フィルム一眼なので
写真は色あせていますが、色あせない蝶へのキモチを綴っています。 過去記ですが羽化までどうぞお付き合い下さいませ。 この寒い2月に幼虫がいるわけではないのでご心配なきよう。 ・・・・・・・・・・・・・・・・ キアゲハ飼育。vol 5-5齢幼虫(終齢幼虫)~蛹化前の旅。 キアゲハ幼虫の写真付き。苦手な方はご注意下さい。 5齢(終齢)幼虫への脱皮も終わり、すくすく育ったキアゲハの幼虫。蛹化間近になると、 その体ははち切れんばかりにムチムチです。虫ブログにありがちな「幼虫を手に乗せる」 という行為を、当時の私ももれなくやっておりました。が、「幼虫はヒトの体温でもヤケド する」(魚と同じですね)という話も聞くので、あまりオススメしません。 むちむち。 クロアゲハなどに比べると、キアゲハやアゲハ(ナミアゲハ)の幼虫は小さめです。 横幅はご立派だけど、ご覧の通り長さはそれ程でもない。ちなみにクロアゲハ終齢↓。 ずっしり。 蛹化前には体内の余分な水分を出すべく、かなり水っぽいフンをします(しない個体も まれに有り)。そのフンの量がとっても多くて、このむちむちの体もかなり縮んじゃいます。 水っぽいフンをするのは、 「蛹化場所を探しに歩き出す前派」と、「蛹化場所を決めてから派」 が居ます。「トイレは会社に着いてから行こう。」って人と「トイレは自宅で済ませて 行こう。」ってくらいの違いでしょうか。(ちなみに私は後者。←聞いてない?) 旅に出る。 その後、蛹化するための場所を探して歩きます。測った事は無いけれど、だいたい 10m以上、越冬蛹はそれより長い距離を歩きます。すごいねー。でもやはり個体差が 有って、歩かない個体は30cmくらい移動しただけで蛹化場所を決めたりする。 人間もそうだけど、「一生の事だから!」と探して探してやっと家を決める人もいれば、 「家なんて屋根が有ればよい。」とあっさり決める人もいる。アゲハもそのくらい 個人差が有るもよう。それにしても上の写真、白い靴下が時代を物語っています。 今白い靴下なんて持って無いもんなー。 拡大。 ところで。普通「ようかまえ」を変換したら「八日前」になるかと思われますが。 私のパソコンはちゃんと「蛹化前」と出ます。日々使いやすく成長している。 スバラシイ。 そしてつづく~。 ↑↓いつもクリック有り難うございます。とても励みになっています♪ にほんブログ村 @ageha http://plaza.rakuten.co.jp/Swellapara0505/ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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