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カテゴリ:ハゼ飼育(壱代目)
水質浄化作用のとっても高いホテイアオイ様々(大絶賛!)な今日この頃
ですが。濾過器無しでもクリーンな水質が保たれるのは嬉しい限り。 ホテイアオイは水質浄化と共に苔の生えにくい環境を作ってくれるのだけど、冬期は 枯れ葉も目立ち、夏ほどにはアオイ効果は得られません。そんな時はイシマキガイの 登場です。この石巻さんがホテイアオイ同様とっても働き者で、水質や水温の変化に 動じる事無く、ぽいっと投げ込めばコケ部隊と化す。 全部で5つある水槽の、苔が目立ち始めた所へ引っ越しさせると文句も言わずに 働いてくれる。素晴らしい。 来たよー。 と、ここまでは良いのだけれど、問題はイシマキと一緒に苔掃除をしてくれるタニシ。 最近はメダカや金魚以外に、タニシまでもがやたらに産卵する。イシマキガイも産む けれど、イシマキガイは汽水域(河口付近などの海水と真水が入り交じった流域) でしか孵化(繁殖)しないので良しとして、タニシの繁殖力は凄まじい。 メダカの繁殖力ももの凄いけど、タニシの方が30倍ほど上を行きます。 ・・・・・・・・・・・・・・・・ タニシの卵はU字型で、カエルの卵のようなゼリー状の卵塊。 卵塊の中の白いつぶつぶが卵。 1~1.5cmくらい。 最初は透明、次第に白、孵化間近には茶色に変色。これが毎日水槽や石や ホテイアオイに産み付けられている。ここは心を鬼にして…。割り箸でつまんで ハゼ氏にあげたら喜んで食べた!直後にエラから出した! ぬるぬるしててキモーイ。 エラからぬるりと出すなんて大したワザです。ハゼ氏は孵化直後の1mm程~ 5mm前後の幼貝なら良くカミカミして飲み込む。どーりでハゼ氏の水槽に タニシが少ないわけだ。 「ハゼ氏に生き餌を」と願った私の想いはタニ氏によっていつの間にか叶っていたのでした。 ちなみにメダカも孵化直後のタニシなら食べる。コメット(金魚)達に至っては大好物。 けれど、ハゼ氏&メダカと金魚をもってしてもタニシの繁殖力の方が勝っている。 これ以上増えるようなら可哀想だけど孵化する前に卵撤去ですな。ちなみに家で増え 過ぎたからといって、タニシを川へ返すのはレッドカードだそうです。要注意。 孵化したよ。 ・・・・・・・・・・・・・・・・ と、やたら長々書いてきて、たった今ふと思ったのですが…。 「タニシって卵じゃ無いんではなかった?」そうですよ。読んでいて分かる人には 分かったと思いますが、そう。タニシ(タニシ科全ての種)は卵胎生だから卵では なく仔貝を産むんでした。そんなわけで我が家に居るこの貝、 サカマキガイかモノアラガイのようです。ちなみにスネール(巻き貝)といえば 「大変汚い水」の指標種になっている事と、その繁殖力ゆえ「駆除」が付きもの ですが、栄養価が高くカルシウムも豊富なので、魚類やホタル、ヤゴ、亀の エサに良いみたいですよー。 ですが、ほんとにもの凄い増えっぷりなので、何かのエサにしようと 考え中の方はある程度の卵撤去は必須かと思われます。 ↑↓いつもクリック有り難うございます。とても励みになっています♪ にほんブログ村 @ageha http://plaza.rakuten.co.jp/Swellapara0505/ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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