ageha的ニチジョウ

ご無沙汰してます。あの日から、2週間。なんだか長い長い
2週間でした。とはいえ余震も毎日続いているし、、、

と、書いた今も揺れている。（これを書いていたのは昨日の17時21分）

心休まらない日々ですが、1日も早く、被災された方々が、東日本が、
日本全土が、安心して過ごせる日が戻りますように。



あの日、私の住む地域は震度5強で、お風呂の給湯器が壊れ風呂に入れぬ、
とかスーパーは相変わらず品薄だとか、水道水をハゼ氏に使っても大丈夫なのか
とか（これは昨日解決）とかとか、まあ色々有りますが、元気です。

あの日、なぜだか2階の本棚も3階の本棚も主人の方（左半分）だけ
本が落ち、現在はこんな状態。

　以前

　地震後

　その後
　愛用の養生テープ。というか、主人は相変わらず美しくない事をします。

我が家は家中の何もかもを耐震仕様にしてあるので、本が落ちた以外は無事でした
が、唯一固定していなかった3階のドレッサーが30cmも前へ移動していました。


あの日、揺れが激しくなる直前に床に全て降ろした水槽は、まだ余震の続く現在も
そのまま。ハゼ氏の40cm水槽はもの凄く重いのに、こういうのを火事場の馬鹿力って
言うのですね。気合いで持ち上げ床へ降ろした。

もうすでに激しい揺れで、ざぶざぶ溢れる水を浴びつつ「もう無理！水槽の下の方で
耐えてくれー」と心の中で叫んで（いや、声に出したかも）、机の下へ入ったのでした。

その頃主人は会社のサーバーを必死で押さえていたらしい。2人揃って似たような
もの（？）を守っていたのでした。激しい地震の時って家中でもの凄い音がするから
「あぁこりゃ水槽全部割れたかも…家も倒壊するかも…揺れがおさまったら魚類は
バケツに入れて、仕方ないから水道水とハイポを入れよう…でも倒壊したら一体…」
とかね、もの凄く色々な事を考えられる程に長い長い揺れでした。

揺れがおさまった後はすぐに3階へ。もしもこの後今以上の揺れが来たら、いくら鉄骨
（鉄筋？←よく分かって無い。）とはいえのっぴきならない事態も想定されたので、
蛹ケースの蓋を全部開け、「何が起こっても君たちは無事に羽化して生き延びてくれ！」
と外へ出した。（現在はまた室内に入れました。）

それをしながら母や兄や義父母や主人に電話で安否確認をしつつ非常持ち出し袋を
玄関に置いてトイレにも行った。なんていうか、立っていられない激しい揺れと騒音に、
怖くて心臓はばくばくいってるし手の震えもなかなか止まらなかったのに、今思うと
随分とまあ冷静に色んな事をやったもんだと感心。あの時点ではまだ、被災地が
こんなに大変な事になるとは思ってもいませんでした。


あの日から2週間。まだ余震が続いているので床置きのままの水槽。
なんだか落ち着かなくてごめんよハゼ氏達。

　以前

　地震直後

　ハゼ氏現在

余震対策で水はだいぶ少なめ。

そして2週間。被災地の大変な状況に胸が痛んだり涙が出たり、なかなか笑えなかった
長い長い2週間でしたが、今は、元気な人が元気でいる事が大切なんだと思います。
元気な人がいつまでも沈んだ気持ちでいたら、日本中の元気が無くなってしまう。

そうさ100％勇気　もう頑張るしかないさ！（私、これ聴くと昔っから必ず泣くんですけど☆）

いつまでもへこんでいても仕方が無い、やれる事はやり続ける。募金も節電も他の事も。
あの日から2週間。そして、私は以前通り元気に過ごそうと決めました。

みんなで、頑張りましょう。おう！

　　

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