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カテゴリ:ツマグロヒョウモン飼育
さてさて前回前蛹からの脱皮を果たし、前胸~第2腹節の突起を
黄金色に輝かせているツマグロヒョウモンの蛹ですが。 ツマグロヒョウモン蛹の写真付き。苦手な方はご注意下さい。 なーんて書くと小難しいけど、黄金色に輝いているのは背中の10コのトゲトゲです。 横顔 きらきら。 ナゼ同じような写真2枚載せるかって?だってどっちも気に入ってて選べなかったのだ。 さてこの蛹。金色や銀色にぴかぴか、というか、ぎらぎら輝いているわけですが。先日 おだまきさんに「>あの乳白色からメタリック色になるのは何故?」とご質問頂きました が、何故でしょう。(←分かってない) ツマグロヒョウモンの♀成虫は毒蝶カバマダラに擬態してると言われています。そして マダラチョウ科の蛹は金ピカが多い。ツマグロヒョウモンは蛹も多少マダラチョウ科の 擬態をしてるんでしょうか。でもですね、私としては「似てる」ってだけで 「擬態=マネしてる」って言うのに抵抗がある。だって、人間も「あの子、あの人のマネ してるよね~」とか言うのヤじゃん。たまたま似通っただけでパクリみたいに言うのは ちょっとね。そもそもカバマダラ(南西諸島以南)とツマグロヒョウモン(関東以南)の 生息地は違っていて、擬態した所でカバマダラを知らない捕食者(鳥とか)から身を 守れるわけも無し。だからやっぱり他人のそら似ってやつだと思うんだけど。 まあいいか。で、脱皮直後のまだやわらかい蛹はヤマトシジミ並に透明感が有る。 前翅の流れるようなラインが綺麗ですね。べっこう飴みたいだ。 すけすけ。 この時点では例の突起も乳白色。蛹の硬化と共に体色も濃く、突起も メタリックに変わってゆきます。それが遅いの何のって。 2時間後。 4時間後。 6時間後。 脱皮シーンではピグモンとかガラモンとかドリアンとか! 言われておおいに笑わせて頂いたツマグロヒョウモンの蛹。 バットマンにも見える…? 蛹の色は褐色(写真左奥↓)と、黒(写真右手前↓)の2種類。 まっくろけ。 同じワリバシで蛹化しても違う色になるのは他の蝶と一緒。蛹化場所の色や 素材(質感)で蛹の色が変わってくるとの節も有りますが、実のところ特に 意味は無いんだと思われます。 それはそうと黒い方、羽化する時落ちるんじゃないかい?結構ギリです。 浮いてるオイラ。 つぎ、羽化しま~す。 ↑↓いつもクリック有り難うございます。とても励みになっています♪ にほんブログ村 @ageha http://plaza.rakuten.co.jp/Swellapara0505/ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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