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カテゴリ:ツマグロヒョウモン飼育
前回、ぎらぎらメタリックなトゲ付き蛹へと変貌を遂げたツマグロヒョウモンの幼虫。
あれから4月の気温(昼20度前後夜間9度前後)で約15日後、いよいよ羽化です。 全部で6頭育てて、全てが14~16日目に羽化しましたよ。面白い事に最初に羽化 した3頭が♀、後から羽化した3頭は♂でした。バランスがいいこと。 以前先走って載せた2頭目の♀はこちら。(蝶と晩酌) ツマグロヒョウモン幼虫~蛹の写真付き。苦手な方はご注意下さい。 「蛹とか苦手~」という方も、一番下の写真、4枚だけ 見て頂けたらと思います。だって綺麗だから。gogo♪ ところで私、どーしても幼虫~蛹への脱皮シーンを撮りたいんじゃい、 と思い、こんなセッティングを致しました。 ばっちし。 左のプラカップにセロテープで固定してあるので、脱皮が始まったら右のプラカップを どけるのです。ちなみに左には重しの為に水が入ってるのですが、この時ってまだ4月 上旬、余震の多い頃でした。脱皮まだかなー?とチラ見すると水が揺れていて、ああ また余震か…みたいな事が多かった、有る意味想い出深い写真です。右に有るのは アゲハ蛹のプラケース。室内がこの状況ってまさに虫屋敷ですな。 そして迎えた羽化当日の朝。他の蝶同様に翅が透けています。 すけすけ。 いよいよです。どっこいこの頃集中力がないというか、以前は視界に入る位置に蛹を 置いて、何かしながら羽化するまでまんじりともせずに(いや、してるけど)見てたもん ですが、最近はあら気がついたら羽化してた。ってパターンです。やあねえ。 羽化しちゃった♪ 大きさは、人差し指に対してこのくらい。ツマグロヒョウモンは、♀はその名の通り ツマが黒い豹紋で、青みがかった水墨画のような、墨流しのような文様が艶やか です。雌に比べて雄は後翅の下に少々青が入る程度。シンプルな男前。 あたし綺麗? 写真上がメス、下がオス。 ヤマトシジミの裏翅は地味だけど、ツマグロヒョウモンは裏も前翅が派手。表から見て メスの前翅付け根は紫紅色に染まっているんだけど、裏にもその色が出ている。 むしろ裏の方が濃いローズピンク。 写真上がメスの裏翅、下がオスの裏翅。 オレオレ。 オスは表より裏の方が綺麗ですね。見えないところに気を遣う、粋だねえ。 ところでこのチョウ、チョウなのにちょいとおかしなところがございます。 蝶なのに、というか虫なのに、がヒントです。 この写真じゃ分かんないかもですが…(遠い目)。 わかるかな? ↑↓いつもクリック有り難うございます。とても励みになっています♪ にほんブログ村 @ageha http://plaza.rakuten.co.jp/Swellapara0505/ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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