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カテゴリ:シジミチョウ飼育
先日の、というか1コ前に書いた「ヤマトシジミ♂♀」の話ですが。
那桜さんに「ウミガメの性別は卵が埋ってる深さで決まる」って情報を 頂きました~。ありがとう。面白い。知らなかったよっ。 調べてみたら、ウミガメの卵は砂の熱で暖められ、その砂の温度がアカウミガメ では32度以上でメスのみ、28度以下ではオスのみになるんだそうです。なので 地上近く、砂が高温になる位置ではメス、熱の届きにくいより深い位置に埋まって いるものはオス、になるって事かしら。おもしろ~い。 ウミガメに限らず、爬虫類の多くは受精した時点で性別が決まらず、卵の環境(温度) によって性別が決まる「性決定様式」を持ってるんだそうな。これ、最初に読んだ時 「爬虫類」が「は虫類」と書かれていたので「虫類の多くは?あーやっぱり虫もそう なんだ!?」と、一瞬読み違えてそのままになりそうだったアヤウイわたし。 爬虫類の性決定は大きく分けると 遺伝によって性別が決まる遺伝性決定、 遺伝によらず、個体が置かれた環境によって性別が決まる環境性決定 が有るんだそうです。詳しくはwikipediaの「性決定」をどうぞ。 ・・・・・・・・・・・・・・・・ 爬虫類の数種についてはこんな感じですが、昆虫に性決定は無いようです。たぶん。 確かに、昆虫にこれを当てはめると年1回発生する種類はともかく年数回発生 する種類では越冬や春型はオスばかり、真夏の夏型はメスばかり、なんて事に なりかねない。さて。で、私のシジミちゃんはどうだったかと言うと。 この時5頭居た幼虫、羽化した全てが一見オスでした。羽化日に差は有ったものの 写真はぜーんぶ同じフォルダに保存していって(ガサツ)綺麗なのを載せたのですが、 翅の色に違いが有るとしたらこの2枚だけ。↓ 曇り空(写真上)と直射日光下(写真下)で発色が違うだけに見えなくもない。 どうなの?オスメス?オスオス?MIYA KOUTAさんいわく「メスも春型は 少し紫が混じります。夏型は全面黒いですね。」との事ですが…。 無理矢理当てはめると下の写真がメス!ですがこれ、「少し紫が混じります」って レベルの混じりかたじゃあ無いよねー。解決せずだわ。5頭全てがオスだったのは、 たまたまって事にしようか。 そうしちゃおう。 ↑↓いつもクリック有り難うございます。とても励みになっています♪ にほんブログ村 @ageha http://plaza.rakuten.co.jp/Swellapara0505/ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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