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カテゴリ:オオスカシバ飼育
秋冬春は夏を待つ季節。そんなこの季節、家の中はどうしても外より
暖かくなってしまうので、先日蛹化したガガさま(オオスカシバ)の 眠るプラケースを外へ出していました。 陽の当たらない雨をしのげる涼しい場所へ。 何を隠そうオオスカシバの飼育って、たったの三頭目。なのでこれが越冬蛹 なのか、今月中に羽化する蛹なのか皆目見当もつかず、お天道様に任せよう、 と言う事で自然の温度に任せている次第でございます。ちなみに去年飼育した 一頭目は蛹化から11日目で羽化(気温高め・9月) 出せー。 二頭目は蛹化から16日目で羽化(一頭目よりは気温低め・9月) 出すのじゃー。 でした。で、現在居る三頭目は今日で蛹化から20日目。気温は寒かったり 急に暑い日も有ったり。さあ。春待ちだと思いますか?それとももう羽化待ち ですか?さあさあさあ。どっちだ。と、誰とはなしに聞いてみる。 ・・・・・・・・・・・・・・・・ 話は戻って外に出したガガさま。先だっての暴風雨の翌朝、気持ちよく 目覚めた私は窓を開けて青くなった。道路は台風一過の如く葉や枝が 散乱し、そこかしこにビニルやゴミが吹き飛ばされて落ちている。 やたら熟睡する私は何が有っても夜中に目覚める事など無いけれど、 「風で家が揺れて目が覚めた。」と主人が言う程の暴風雨だった模様。 その風ではガガプラケースに雨水が吹き込んで泳げないガガは今頃 水の底かも…。ヘタするとプラケースごと強風に吹っ飛ばされて 消えちゃってるかも(これにてドロンとか言っちゃって)。 ひえー。急いでベランダへ行って見ると。 あ、軽く載せちゃうところだった。危ない危ない。 オオスカシバ蛹の写真付き。苦手な方は... いや、苦手じゃなくても幼虫よりさらにびみょーかと思われますのでご注意を。 去年読んでくれた人は大丈夫。たぶん♪ オハヨー。 無事でした。側にあったケースには水が溜まっていたのに不思議。ちなみに この写真、プラケースを横倒しにして撮りました。裏から見るとこんな感じで キレイにまあるい繭を作っているのが見られた次第。ラッキー。で、元気に ビチビチ跳ねた。相変わらずこわいお方。 さらに拡大致しますが、これがなんと言いましょうか。蛹はもう見慣れたと言えば 見慣れたけれど、幼虫時代の皮(幼虫から蛹への脱皮時のもの)がまた凄い。 エイリアンぽいって言うか。はっきりいってキモコワイ。「閲覧注意」ってコトバは ここで使うべきかもよ。こわいもの好きな方はどうぞお進み下さいませ。↓ 閲覧注意 ひー。 乾涸らびたエイリアン的。あの、愛くるしい成虫(オオスカシバ)に逢う為に、 私はこれと暮らしてるんです。あの、愛くるしい成虫(オオスカシバ)が羽化 して飛び立った後、私はこれの掃除をするんです。嗚呼。あ、そう言えば 繭(と呼ぶにはあまりに荒い)、茶色いんですね。糸茶色いんですね。発見。 ・・・・・・・・・・・・・・・・ 朝から右往左往したのは私と、くっついて来たもた(猫)だけで、 そんな事はつゆ知らず固い蛹の中で、ガガさまは羽化への 変態を静かに遂行しているのでした。沈黙は神秘。 見せて見せて! わ。キモ! 網戸で爪研ぐのやめれ。 ↑↓いつもクリック有り難うございます。とても励みになっています♪ にほんブログ村 @ageha http://plaza.rakuten.co.jp/Swellapara0505/ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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