ageha的ニチジョウ
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agehaSwella
虫愛ずるインドアな猫好き。日々刻一刻と移り変わる 揺らぐものと揺らがないものの記録と記憶。主に虫ブログですが、 魚類や植物、気まぐれにカワイイモノも載せています。
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思えば昨年10月中旬、川のほとりでホテイアオイを採ってきてはや13ヶ月。 ホテイアオイに付いていたらしい卵が孵化して室内に置いたメダカ水槽から イトトンボやカゲロウが羽化し、情緒有る夏を過ごした2011年。 それはそれは楽しかったのだけれど、室内の水槽以外にもベランダのタライ、 植木鉢なんかにもカゲロウの幼虫と、成虫が住んでいる。カゲロウ目の幼虫は 水棲、アミメカゲロウ目は陸棲で、同じ「カゲロウ」でも全く遠縁なんだってあと 1ヶ月で終わる今年覚えた私です。 それだけにしておけばいいのに、成虫の顔が可愛らしいのがアミメカゲロウ目(陸育ち)、 あんまり可愛くないのがカゲロウ目(水中育ち)、なんて覚えかたをしましたゴメンナサイ。 実際のお顔を見てみましょう。先日登場したクサカゲロウ成虫(陸育ち)が 上の写真。随分前に撮って、そのうちブログに載せようと思って忘れていた マダラカゲロウ科(たぶん)の成虫(水中育ち)が下の写真。 陸育ち。 水育ち。 どうでしょう。覚え方として分かりやすくないですか。たぶん、陸棲は他の昆虫同様 陸で普通に呼吸をしているから見慣れた愛らしさで、水棲は呼吸法からして普通の 昆虫とは違うから…いや、とんぼは普通に見慣れた顔だし関係ないか。 無いね。でも目は いっぱい有るね。 陸育ちは普通に1対の複眼だけですが、水育ちは3個の単眼と1対の複眼。 なんてね。水陸で分けちゃってますが、根拠無いです(きっぱり)。また調べます。 カゲロウの学名は「Ephemeroptera」。ギリシャ語で「儚い命」なんだとか。 幼虫時代は長いのに、それでも儚いと言われる。たぶんこの脆そうな薄羽の感じや 躰のサイズ、ゆらゆら頼りなく風に揺れる肢体、「オレが守ってあげたい」的危うさを 感じさせるヴィジュアルが、イコール「儚さの代表」みたいに見えるんじゃなかろうか。 いやはや騙されちゃいけませんぜ。だって室内のメダカ水槽で見かけるようになって かれこれ13ヶ月以上、相変わらず幼虫(ヤゴ)が居るし、メダカは減らないのに何食べ てるんだかナゾだし(ついでに孵化まで&羽化までに、もの凄い個体差(時間差)が有る と思われます。)、減った水を足す以外ろくに掃除もしていないのに元気に生きてる。 これはもう、かなりの生命力だと思われます。この力強さは「儚げ」の 真逆です。儚いどころか、かなりたくましいのだ。…あ。しまった。今日は タイトルの「寒くてもカゲロウ亜のほうが飛ぶ12月」通り亜成虫の話を 書くつもりだったのになぜだか全然違う話になってしまった。 なんでだ。 ↑↓いつもクリック有り難うございます。とても励みになっています♪ にほんブログ村 @ageha http://plaza.rakuten.co.jp/Swellapara0505/
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