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カテゴリ:カゲロウ・トンボ(ヤゴ)飼育
昨日はカゲロウ亜成虫だったので今日は彼のその後、成虫編です。
幼虫から脱皮をしたカゲロウの亜成虫。成虫に似たその姿は翅を持ち、 飛ぶ事が出来ます。我が家ではガラスにとまって一昼夜。12月の冷たい 風をものともせず、成虫への脱皮をします。 というか、もちろん見損ねて気付いた時には成虫になってたのだけど。 :: 写真は全てクリックで拡大出来ます :: 昨日の亜成虫。 出たよ。 脱皮はたぶん蝶類と同じで、背中が割れて頭、前脚、躰、翅、後ろ脚、尾毛(びもう)、 の順でのけ反りながら出てくると思うのですが…。なんで脱皮殻と向かい合わせで いるのだろう。風で飛ばされないよう掴まっているのでしょうか。 下(?)から。 上から。 長いシッポ(尾毛(びもう))は三本の種類と二本の種類が居るのだけど、カメラが 近づきすぎて気に入らない時や太陽が当たって気持ちの良い時はこれを左右に 振って怒ったり喜んだりします。可動域は約90度。 平常時。 刺激時。 90度にびよーんと開いているのが分かるでしょうか↑。威嚇されてます。私。尾毛の 下にちょろっと出ているハサミムシのハサミみたいな部位は、交尾の際にメスを挟む 把持子(はじし)という生殖肢。尾毛を入れない体長は約12mm。ひらひら舞うけど ちっちゃいちっちゃい世界。たぶん、普通に生活していたら目に入らない彼らの世界。 知らない所でいつの間にか育ち、ちゃんと脱皮を繰り返して成虫になって飛んで行く。 当たり前のようにそれを毎年繰り返す。こうしている間にも、世界中でちっちゃいものが しっかり生きてる。なんて考えるとなんだかワクワクしてしまうじゃあないか。 もちろん昨夜の雪もワクワクでした。もう溶けちゃったけど。 東京の雪はカゲロウより遙かに儚い。 ↑↓いつもクリック有り難うございます。とても励みになっています♪ にほんブログ村 @ageha http://plaza.rakuten.co.jp/Swellapara0505/ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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