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テーマ:今日のこと★☆(105936)
カテゴリ:ツマグロヒョウモン飼育
強風なう。
関東の予想最大風速は28m、威力は高速道路を走る車並み、だそうです。 あまりにも風が強いので、窓のシャッターを早々に閉めた。すると窓を叩く雨を 見ていたもた(猫)が文句を言った。「見えないー!」1歳になっても相変わらず 暴風雨に興味津々なもたなのでした。いつか飛ばされるぞ。 わー♪ ・・・・・・・・・・・・・・・・ 先日義母から貰ったツマちゃん(ツマグロヒョウモン幼虫)は、すくすくと育って…と 言いたいところですが、我が家に来た時からビンの蓋にした紙に付いたまま翌日 (2日目)も動かず。翌々日(3日目)も動かず。なんでだ。 1 環境が変わったから 2 温度変化 3 食草が変わったから(色も種類も同じパンジーですが) いやいやいや。そのくらいの事では大丈夫だよ。頑張れ。と、放置したものの、まだ 3齢くらい(ツマグロヒョウモンの終齢幼虫は40~45mm内外、うちのはまだ35mm) なのに丸2日何も食べないとは。このまま数日後に物言わぬままコロッと昇天したら やだな。でもそんなに弱い生きものでは無いよねー。ではナゼ動かないのさ?動かない 理由の続きを考えてみよう。 4 他の生物(って言い方はコワイ)に寄生されている 5 ツマグロヒョウモンは幼虫で越冬する、とはいえ暖かい土地出身なので ここ数日の寒さが応えた(もう4月だよ?) 6 生体数が例年より確実に少ないところを見ると、今年の冬を乗り越える事が 出来なかった仲間も多くいたところ、ギリギリで越冬したので余力無し。 なんだかなあ。なんでだ。さてここで問題です。 ツマグロヒョウモンの幼虫が丸2日以上動かなかった理由は何でしょう。 ※ ※ ※ ※ ※ はっ。 危うくあっさり写真を載せてしまうところでしたが、以下 ツマグロヒョウモン幼虫の写真付き。苦手な方はもちろん、 得意な方も下に向かってアップになるのでくれぐれもご注意をー。 ハンスト。 今となっては「てこでも動かん」的態度の理由は1つしかない無いじゃあないか!と 明快なのですが、この時点で私は気付けませんでした。ナサケナイ。一体何頭の チョウの幼虫を飼育してきたと思ってるんだ。 正解は。 脱皮でした。そうだよそうですよ。チョウの幼虫がひととこにジッと動かず止まって いるのは、気温の低さで無ければ脱皮しか無いじゃないですか。そんなわけで丸2日、 飲まず(?)食わずで過ごしたツマちゃんは、3日目の朝無事に4齢への脱皮を 果たしたのでした。抜け殻は横にアタマが転がっていてちとコワイ。↓ アタマコロリ。 脱いだよ。 終齢に比べて、脱皮直後は棘(棘条突起/きょくじょうとっき)がやけに長い。 たぶん棘は生長せず、体が生長すると短く見えるのでしょうね。ところで タテハさんちのルリちゃん(タテハチョウ科のルリタテハ)、あの子ったら 棘状突起を044・7,7,7,7,7,7.7,7,2,2=68本も持ってるんですって! すごいわー。(by日本産幼虫図鑑) ちなみに去年の終齢↓。 棘短い。 そんなツマちゃんは越冬ガガ蛹と同居です。食草のパンジーは やたらに種を生産し続けている…。 ガガ繭。 ふーん。 猫ってほんと好奇心旺盛。 ↑↓いつもクリック有り難うございます。とても励みになっています♪ にほんブログ村 @ageha http://plaza.rakuten.co.jp/Swellapara0505/ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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