ageha的ニチジョウ
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agehaSwella
虫愛ずるインドアな猫好き。日々刻一刻と移り変わる 揺らぐものと揺らがないものの記録と記憶。主に虫ブログですが、 魚類や植物、気まぐれにカワイイモノも載せています。
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今年の冬は寒さ厳しかったせいか、食草のパンジーやビオラ(スミレ科)を食べつつ 越冬するツマグロヒョウモンの幼虫の数が、ものすごく少なかった。少なかったと言うより 1頭しか居なかった。たった1頭。きみソロ充?いいね。とか話しかけつつ育てた幼虫は、 ある朝糸を張ってプラケースの壁で前蛹(ぜんよう)になっていた。 ※ ツマグロヒョウモン幼虫の写真付き(しかも無駄に大きい。)苦手な方はご注意を。 もちろん写真は撮れなかったので、去年載せそびれたのを貼ってみます。 まずはお尻を引っかける台座(糸座)作り。広い面積に糸を張り巡らせたあと、 さらに目に見えないほどの細い細い糸を幾重にも繰って三角形を作っていきます。 ツマグロヒョウモンの蛹はお尻だけで下がる垂蛹(その話はココ)ですが、その部分 を念入りに作ります。 ここ重要。 どうかな? OK! 頭を下にしてしばし待つ。 さて。それではお尻を引っかけます。チョウの幼虫は、蛹化の際お尻にある 蛹化突起と呼ばれるトゲトゲした部分を糸に引っかけます。前後に動かして 引っかけようとしてるの、分かるかな?↓ …よく見えない。 わん つー ↑ワンツーを何度か繰り返してしっかり絡め留めます。それでも蛹になってから、時折 糸が剥がれたり切れたりして落下する事も有ります。そんな時は、蛹になって数日後、 しっかり固くなってから、綿棒で蛹のお尻辺りを擦ると(力は入れず、自然に撫でる感じ) あら不思議。蛹化突起が綿棒の綿に絡まって持ち上がります。 そのまま植木鉢にでも刺しておけばOK。簡単救出。これが垂蛹(すいよう)ではなく 帯蛹(たいよう)のアゲハなんかだと、私的にちょっとだけ気を遣うのですが。それは また別のお話。 OKイイカンジ! 出来たようです。この時点では、まだ脚は放さずプラケースに付いています。↓ まだまだ。 そして数時間~翌日(時間は気温によって変わります)。足を離し、前蛹から蛹への 脱皮間近になると、躰のトゲトゲ(棘状突起(きょくじょうとっき))も透明になります。 もうカラだよー。そこ、実が入ってないよー。と、言わんばかりです。 宙づり。 と、写りの悪い写真を9枚も載っけて色々書いてみたけど。一応写真は全て クリックで拡大します。透明トゲトゲは、個人的にとても好きです。だって綺麗だし。 そうでもないか。まあいいか。 とげとげ。 こんなにアップにしてゴメン。 としか言いようがナイ (ノд-。) んー。 ↑↓いつもクリック有り難うございます。とても励みになっています♪ にほんブログ村 @ageha http://plaza.rakuten.co.jp/Swellapara0505/
花の色は移りにけりな田端の金魚はお引っ… 2018.03.08 コメント(6)
遅いよツマちゃん。 2014.06.06 コメント(6)
ごちそうは有るのに食べるひとはまだいな… 2013.11.19 コメント(6)
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