ageha的ニチジョウ

テレビを見ていたら「ここでは250種もの植物を飼育しています。」と
ナレーションが入った。植物って飼育なの？栽培？…いいけど。



ところで夏にやっかいなのは蚊です。きっぱり。

外で植木に水を撒いていても洗濯物を干していても寄ってくる。虫コナーズの
効果は微妙みたいだし、そもそも来て欲しい虫もいるのであれは使えない。

そんなわけで今日も刺されてしまったわけですが、昨夜眠る前に読んだ

　毒薬の手帖　…間違えた　　薬草　に「虫さされなどの外用には

　アカザやシロザの葉を揉んで、その汁を塗るともされる。」と書いてあった。

この手の本は「塗ると良い」と断言してくれず、「効くという」とか「効能があるという」とか、
「ばあちゃんが言ってたけどオイラは知らないよ」的な表現なのが残念だ。病院なんかでも
ベテラン医師が「大丈夫だと思いますよ」と言うのもゲせない。そこは「大丈夫です」と言って
欲しい。看護師さんにも「大丈夫ですか？」ではなく「大丈夫ですよ」と言って欲しい。



そんな事はどうでも良くて、なぜだかうちのベランダには1.5mにもなるシロザが
育っている。秋になると可愛らしい赤に紅葉するのでなんとなく気に入ってるのだけど、
虫さされに効果があったとは！

さっそく揉んで揉んでその汁を塗ってみた。肌は弱い方なので大丈夫かなー？とも
思ったけれど、以前山で転んでヒジを擦り剥いたとき、ヨモギを揉んで止血したら
大丈夫だったので大丈夫でしょう。（短絡的。）

するとどうでしょう。いつもならしばらく痒くて何度も液体ムヒ塗ったりするのに、腫れも
赤みも跡形も無く綺麗さっぱり無くなっちゃった。まじか。こんな事って有る？
効き過ぎじゃね？と、誰かに話したくて仕方ない衝動に駆られるけれど、たぶん誰に
話しても「アカザって何さ？シロザって？」と、そこからかい！となるのでココに書く。


使い方は至って簡単。とりあえず大きめの葉を一枚揉んで揉んで刺されたところに
こすりつけて、その時点ではいかにも蚊に刺されましたって感じでぽっこり腫れて
痒かったので、揉んだ葉を擦りつけて葉で掻いた感じ。

イマイチ水分が足りないふうだったので、水を2滴ほど加えたら真緑の汁になったので
さらに刷り込んだらアバターみたいな皮膚になった。その後しばらくしてから洗い流した。
以上。驚くべき効果です。感動した。

　アバターは緑じゃなくて青だけど。

ちなみにカタバミにも同様の効果が有るらしいので明日はカタバミを試そうかなーと
わくわくしていたら、産卵中だったのでカタバミはシジミちゃん（ヤマトシジミ）に譲ろう。

　今忙しい！
　うーん。
　ひと休み。

　ちょうちょ獲りたい！

もた（猫）があまりにもしつこく追い回すので「もう来なくなっちゃからヤメテー」と
言ったのだけど、その数分後にまた舞い戻ってくるシジミは危機意識欠如だな。

　のんびりやさん。
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