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テーマ:暮らしを楽しむ(387480)
カテゴリ:アゲハ日記・飼育
先日のナガサキアゲハですが。
埼玉の実家に遊びに行った際、母が「すごいデブちゃんがいる」と 言うので庭に出て見てみたらいたんですよ。デブちゃんが。 ご立派。 で、これを見て単純に「クロアゲハだー。」と思い込んだわけですが。 飼っちゃおう、と室内へ入れた時、振動に怒って出した臭角がオレンジだった。 あれれ。クロアゲハの臭角は赤じゃなかったか。 臭。 なんて一瞬思ったのですが、それ以上はなんとも思わぬ浅はかさ。 だって、室内へ入れた途端、食草の金柑を挿したペットボトルの水を ガブガブ(と言う表現が最もしっくりくる)飲みだしたのですよ。 吸水。 蝶の幼虫はナメクジ並に水の匂いを嗅ぎつけるのだろうか…と 感心しきりで臭角の色なんて忘れちゃったのさ。 で、その夜は荒川の花火大会でした。実家からちょっと見えた。 たまやー。 花よりダンゴムシの私はナガサキアゲハの幼虫を段ボールに詰め サランラップと網戸ネットで囲って連れ帰る準備万端。 テープが大雑把。 翌日は友達がアートマーケットをしている汐留の日テレ夏イベントへ 行って、夕方帰宅。赤ちょうちんで日本酒の表面張力を愉しんでいる頃 ナガサキアゲハ幼虫はさっさと前蛹になっていたのでした。 呑。 寝。 そして翌日蛹へ。 ナガサキアゲハの終齢幼虫は日本産アゲハチョウ科で最大の大きさを 誇る70mm、と言うだけ有って糸もかなりの太さまで織り上げています。 母に「デブちゃん」と呼ばれてしまうこの巨体を支えるのだものね。 糸までも立派なものです。 ケースの微妙な位置で蛹化したので、羽化の際の足場をワイプと マスキングテープでで作る。軽い蝶ならプラケースの表面にでも止まれるので そのままで大丈夫ですが、大型の蝶は登れないので足場は必須です。 ワイプ&マスキングテープ、良いですよ。可愛いし。 羽化したあとは剥がしたマスキングテープで脱け殻のまわりを囲って 剥がせば脱け殻も糸も一度で取れちゃう。片付けも簡単です。 そして、この12日後に羽化したのでした。続く-。 そんなのどーでもいーにゃー。 確かこの頃38度なんて日も有って もた(猫)は寝てばかりなのでした。 朝昼晩惰眠を貪る。 ↑↓2つのランキングに参加しています。クリックして頂けると励みになります♪にゃー にほんブログ村 Oui C'est La Vie / ageha http://plaza.rakuten.co.jp/Swellapara0505/ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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