|
テーマ:暮らしを楽しむ(387465)
カテゴリ:夏の信州 ススキ海原散歩道シリーズ
昨夜、今夜1000000アクセス越すだろうな~と思って
お風呂に入る前にみたカウント数。 オシイにゃ。 999989 今朝見たら100万アクセス越していました。 これもひとえに皆様のおかげ。ありがとうございます。 今後とも、お付き合い頂ければ幸いです。虫好きになって頂ければ もっと嬉しい。虫好きになって貰えるようなブログで有りたいものです。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・ いつかの夏。信州。 いつもの散歩道。 肉食獣に出会う。 もとい、肉食蝶に出会う。 ♪ ゴイシジミです。笹群生の地で待っています。舞っています。 普通のシジミチョウ(ヤマトシジミとか)に比べて足までもふもふです。 リス? ヤマトシジミはリスっぽいからね。ドングリ持たせてみたい。 助手。 風に揺れるススキの葉にとまっていたので揺れを押さえる甥っ子。 良く頼むので慣れたものです。頼りになる。 ゴイシジミは成虫、幼虫ともに蝶類には珍しく肉食で、笹の葉に付く アブラムシやカイガラムシを食べるのです。若齢幼虫はアブラムシの分泌物を 舐め(アリみたいですね)、終齢に近づくにつれアブラムシを食べちゃう。 成虫には鋭い牙があってそれをアブラムシに突き刺して猫のように狩ります。 両足で押さえて引きちぎって食べます。恐るべし肉食蝶!! というのはウソで、普通に口吻を持っていてアブラムシの分泌液を吸います。 …これ、肉食って言う??つくづくアリみたいだ。 蛹は変なカタチをしているらしいので、来年辺り探して見ようかなーとは 思うものの、クマザサってマダニがいるからヤなんだよね。 この写真を撮るときだって、立ち止まったらマダニに登られるかもよ、を 合い言葉に足踏みしてた次第。(飛び乗られてもすぐ落ちるように、 どすんどすんとそれはもう力強い足踏みをする変な人達は私達。) それはそうと、時々笹の葉にあいているミシン目みたいな穴の存在をご存知でしょうか。 こんなのや こんなの。 私としてはさほど目新しくも無いのでセセリの子が巣作りのときに紡いだ穴か (でもよくよく考えると笹に付くセセリ達の巣は糸で留めるだけで穴は開けない) 笹が新芽でまだ丸まってる頃、誰かが囓ってそのまま開いたからこうなったんでしょ。 そもそも囓ったのは虫じゃないかもよ。 くらいにしか思っていなかったのだけど、ほんとの所どうなのよ?と調べてみたら この穴、弾痕笹とかマシンガンホールとか大層な名前が付いていた。しかも ・人の身代わりに弾丸を受けた痕。この笹の葉をお守りとして戦地に持って行くと 敵の弾丸を受けない。 ・龍神様の歯形。この笹の葉をお守りとして持っていると虫歯にならない。 なんてまことしやかに言われているようです。いや、言うなれば龍神様じゃなく セセリチョウの幼虫か、ガガさま(蛾)の幼虫の食痕ではないかと…。 実際何が囓っているのか、そもそも食痕なのか、だとしたら誰なのか、 ご存知の方がいたら教えて下さい。 あ、アサギマダラの渡りのナゾも引き続き絶賛募集中です♪ 知りたい事と分からない事が多すぎるのよ昆虫界。 ↑↓2つのランキングに参加しています。クリックして頂けると励みになります♪にゃー にほんブログ村 Oui C'est La Vie / ageha http://plaza.rakuten.co.jp/Swellapara0505/ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[夏の信州 ススキ海原散歩道シリーズ] カテゴリの最新記事
|