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カテゴリ:お出かけ
12月8日から2泊3日で秋田~青森へ行ったのですが、そのルートが
なかなか良かったので(自画自賛)紹介してみますよ。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・ 羽田から秋田へ。秋田駅(欣秋)で中華を食す。隣のテーブルでは制服姿の 若い車掌さん二人も食事中。五能線 リゾートしらかみ乗車。 なぜか一番前の良い席だったのだけど、前方にある赤い背もたれのシートに座ると 進行方向が見える絶景。右に立っているのは、あら偶然。 先ほど隣でラーメン食べてた車掌さん。 リゾートしらかみのトイレは広い。さすがリゾート。 町を抜け海を眺めながら揺られること数時間。 トンネルを抜けると雪国であった。いや、トンネル前から雪国だったけど。 ウェスパ椿山駅下車。黄金崎不老不死温泉へ(宿の送迎有り)。 この、荒波の日には海の底に消えてしまいそうな モーゼの道の先にあるのが温泉。館内にも内湯があるのでそこで 十二分に暖まってから向かうがよろし。 翌日は宿でレンタカーを借りてわさおに逢いに鰺ヶ沢へ。 深い港の海に、雪がひそひそ降っているのはいいものだ。(by太宰) 立ち枯れ紫陽花と日本海の荒波。 とはいえこの日は特別な日だったから、わさおはいないかな、と思っていたけれど。 いましたよ。嫁のつばきちゃんはフレンドリー。なにこの座り方。可愛い。 女の子座り。 わさおはよく寝てた。時々顔をあげるのだけど、可愛かったです。 全然ブサって感じじゃ無くて可愛かった。そして巨大だった。 菊谷商店のイカ焼き美味しかった。 ぐー。 わさおラーメン。 パンダは上野で貰ったシャンシャン飴。近頃上野へ行くと、いろんなお店で ちょこっとシャンシャン貰えます。これは鰻食べたらくれた。 今日からシャンシャンお披露目ですね。来春は新春シャンシャンショー。 私も会いたいぞ。 話がパンダに逸れましたが、鰺ヶ沢までの道中には「深浦千畳敷」とか 「大岩海岸」等々の見所があるのだけど、強風吹きすさぶ中登ったら海風に 吹き飛ばされて海に落ちて死ぬかと思った。 例の、北の木造船なんかもあってうすら怖いのでした。 ウェスパ椿山駅へ戻ったら駅前のヨーロッパ風コテージ群を散策。ここには 昆虫館もあるのだけど、名だたるクワガタたちがほぼ全滅している姿が なんともシュールで圧巻。せめて、背中に虫ピンを刺したら「死骸」から バージョンアップ出来るのに。と思わせる死にっぷりです。合掌。 そこからまた昨日と同じくリゾートしらかみに乗って鰺ヶ沢へ。 ホテルグランメール山海荘泊(こちらも駅から送迎有り。要予約) 夜は津軽三味線の演奏もあってオツです。温泉までの廊下の壁紙が 我が家のトイレと同じだった。(どうでもいい) 翌日は鰺ヶ沢駅でキハの連結を眺めて(好きねぇ)弘前行きへ乗って五所川原へ。 ここから津軽鉄道のストーブ列車へ乗り換える。綺麗な乗務員さんが可愛い笑顔と 制服で軍手はめてスルメ焼いてくれるのです。見事な津軽弁で。 津軽弁と言えば、前に座っていたうら若きカップルが韓国語で話していて、 観光かなーと思っていたらチラチラ日本語が混ざっているような。 よくよく聞いたら津軽弁でした。女子高生も「ディズニーランド行きたいね~!」と、 会話はJKなんだけど津軽弁。すこぶる可愛らしかった。 途中にはいつぞやの香取慎吾ちゃん画伯による「キャンパス鉄道」も。 スルメを噛みながら日本酒飲んで(車内販売有り。スルメ、日本酒、リンゴジュース、 どら焼きなど)、終点の中里まで行って焼きたて「しとぎ餅」を食べて折り返すも良し、 金木駅で下車して太宰治「斜陽館」へ行くも良し。 金木で降りる人はやはり多くて、さびしげな横顔がまるで太宰のような 一人旅の青年も降りていった。いいねいいねまるで入水自殺にでも行きそうだね。 と思ったけど口には出しませんでした。(当たり前) ところで今、「入水自殺」をナニゲに検索したらトップに「こころの健康相談統一ダイヤル」 電話番号が出た。すごい。今の時代だったら太宰も電話したのかな。 津島邸(斜陽館)からの雪景色。彼も見た景色かと思うと鳥肌たつ。 でも気をつけないと行方不明になる。 雪の道を歩いてふたたび金木駅へ。 斜陽館のある金木駅なのに 本棚に太宰ゼロのナゾ。ミステリアス。そしてジングルメロス号(走れメロス号、 鉄道むすめ等有り。どんなネーミング?)で五所川原へ折り返す。 マッチ売りの少女乗ってた。 ストーブ列車の乗務員さんは英語は留学で覚えたそうですが、津軽弁は両親から だそうです。そのお姉さんにいつもお昼はどこで食べているのか聞いたら おすすめの焼き肉屋さんを教えてくれた。五所川原駅徒歩5分の 焼肉レストラン牛亭。 ランチは980円でお肉が2種類選べてコーヒー付き。1階が精肉屋さんなので このお値段なのに美味しい!さすが地元民オススメの店。 しかし。このお姉さんは他の乗務員さんに「スルメ臭する?午前中ストーブ列車 だったの(津軽弁)」と話していたけどストーブ列車でスルメ焼いて ランチ焼き肉ってなかなかの強者だな。匂いにおいて。 その後青森行きの普通列車にのって、高校生や地元の人に交じって揺られる。 青森駅から羽田へ。もう夜。景色がジングル。 留守番もた(猫)はまた義父をひっかいた。義父が猫好き過ぎるのか もたが凶暴すぎるのか…。ひっかかれて嬉しそうなのが全てを物語っている。 ふぁー。 ところで空港で「匂いを嗅がせろ」と言われたこの液体。 ポカリのボトル(ラベルが所々剥げてる)に茶色い液体。しかもほんの少量。 この日一番のアヤシイ液体で有ったろうこれは、ランチのコーヒーが熱くて 飲めず、電車の時間も迫っていたので詰め替えてきたコーヒーだったのでした。 鶴の缶バッチは津島家の家紋。 ↑↓2つのランキングに参加しています。クリックして頂けると励みになります♪にゃー にほんブログ村 Oui C'est La Vie / ageha http://plaza.rakuten.co.jp/Swellapara0505/ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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