ageha的ニチジョウ

大変ご無沙汰しておりますよ。

4月下旬、母の体調が悪くてかかりつけの大学病院へ行ったら
その日のうちに緊急入院。もうGWどころじゃないですよ。
数日間はあれよあれよと悪くなって、だいぶ落ち着いた現在も投薬中。

後数週間様子を見つつ少しずつ減薬、大丈夫そうなら退院なのですが
先は遠そう。連日のお見舞いと実家の様子見と「今日もお出かけ～！？」と
すねる　もた（猫）の御機嫌取りで大変ですよ。

そんな私を癒してくれるのもやっぱり　もたなのですが、やっと羽化した
越冬クロちゃん（クロアゲハ）2頭にも元気を貰いましたとさ。

思い出して見れば、​義父が緊急入院​したのもまさにこの時期。数日は原因も
分からずICUって所まで同じだったのでそれはそれは心配しました。
歳を重ねたらGW辺りは要注意かも知れませんね。寒暖差が激しすぎるし。


そんなわけでクロアゲハの羽化ですよ。

2017年の越冬は4頭。ナミアゲハ2頭が4月10日に同日羽化。
​11月13日に2番目に蛹になったナミアゲハが1番に羽化、
11月27日に4番目に蛹になったナミアゲハが2番目に羽化。​

そして

11月16日に3番目に蛹になったクロアゲハが3番に羽化（4月27日）、
11月02日に1番目に蛹になったクロアゲハが4番に羽化（4月29日）、

1番に蛹化したクロアゲハが最後って不思議。同じ環境（同じケース）で
越冬したのに不思議。まずは3番目に羽化したクロアゲハです。

　出たヨ～。

このメモから読み取れることは…（汚い字だな）。
2017年11月に4齢幼虫でうちに来て、13日の夜に前蛹になって
あまりの寒さに丸2日半もかかって16日に蛹になりました、と言う事か。
（真夏だと前蛹から蛹まで、平均24時間、最短で10時間ほどです。）

おお。案外読み取れるもんだ。最初見た時はなんだこの意味不明な
メモはと思ったのですが。（去年の11月のメモなんざ覚えちゃいないよ）



越冬はいつ見てもちっちゃくて可愛い。下翅の付け根が実は真っ白なのだけど、
もっと上翅を上げないと見えないのはチラリズムを狙ってる。にくいねぇ。


　うぶ毛も漆黒。


今年はあまりの暑さに薔薇の開花も早いですね。これは
「クイーンオブスウェーデン」。蕾から最初はアプリコット色だけど
完全に開くとナエマみたいな優しいピンク。可憐です。



アゲハちゃんは触角も長いけど足も長い。


病院に行かねばならぬ時間が近づいていたのでベランダに
もた（猫）を出さなかったらこの表情ですよ。こちらの足は短め。

　フマン。



気持ちの良い季節到来ですね。気分は滅入りがちですが、目の前をいろんな
蝶たちが横切るので今日もまんざらじゃなかったby-SIONてな感じです。

　激しい季節の変わり目、皆様もご自愛ください♪
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