ジビエの駆除。
昨日はステーキ(鉄郎ふうに言うところのビフテキ。)食べたんだけど、「個体識別NO」が記載されてた。今まで気にした事無かったんだけど、どんなかんじ~?と思って「牛の個体識別情報検索サービス」へ。さぁさぁキミはどんな牛なんだい?NOを打ち込むと…。個体識別番号、出生年月日、雄雌の別、母牛の個体識別番号、種別(品種)、飼養県、異動内容、異動年月日、飼養施設所在地、氏名または名称。これだけの情報が事細かに出てくる。ちょっとすごくなぁい?あたしの牛は北海道で生まれ北海道内を何度か移動しているけれど、北海道から出た事の無い牛。ちなみにこの子のお母さんも北海道から出ていない。と言う事は、2世代に渡って汚い空気や水に触れていないって事が判明。空気も水もキレイな良い所で育った母体から生まれ、空気も水もキレイな良い所で育ったんだな~としみじみ思ったら安心して食べられました。 アタシは2才の頃、松阪牛(生で)食べておなか壊して 以来16年間赤い肉は食べてないワ。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・それにしても「いただきます。」ってコトバ、考えた人は優しい人だネ。命を、有り難く「いただきます」。そんなふうに感謝して食べなきゃいけませんネ。命を奪う物としては。命を命で繋ぐ、その行為は決して悪い事ではなく、生きるための正しい行いだと思うんだけど、(ベジタリアンになるって手もあるけど、あたしはやっぱりお肉も食べたい。)許せないのは殺すだけで食べない行為。鹿やイノシシや熊が増えすぎたから、殺す。処分する。それって一体。フランスで言う所のジビエ(獣肉)は美味しいんだよ。殺すだけではあまりにかわいそう。あたしの実家、長野県や昨日食べた牛のふるさと北海道なんかでは、高山植物や農作物が鹿やイノシシに食べられちゃう、いわゆる「食害」ってのが問題になってて毎年一定量の駆除をしてる。あたしは、この「駆除」ってコトバも許せないかんじなんだけど、(同じ生きものとして、駆除なんて言い方はあまりにヒドイじゃんか。)しかもココで「駆除」された動物達はジビエとして食べられる事はほとんど無いらしい。「例えば2006年に長野県で捕獲されたニホンジカ約9,200頭のうち、食肉となったのは820頭で僅か9%に過ぎない。大半はハンターに自家消費されたり、山中に廃棄されたりしている。」んだって。だめじゃん。長野県。「そうした中、捕獲した鹿を「紅葉(モミジ)鍋」ではなくジビエとして消費を拡大し、地域振興につなげようという動きも出始めている。長野県大鹿村や、知床におけるエゾシカなどの取り組みが例としてあげられる。」コレはちょっと救いがあるネ。ジビエといえばイノシカチョウ。(猪鹿蝶)蝶は関係ナイか…。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・あたしの実家でも、時々狩った鹿肉を貰う事がある。馬刺し(桜肉)なんかもそうだけど、ジビエ(獣肉)は血が濃いので一度に大量に食べると、現代人の退化した胃袋には負担が大きくておなかを壊したりする。あたしは全然へーきだけど、都会育ちの主人は馬刺しをちょっと多めに食べただけで翌日おなか壊してた。軟弱軟弱ゥ。 by-Dioこの飽食の時代に殺さなくても良い命まで奪って美食を追求してるんだから、あたしもエラそうな事言えた立場じゃもちろん無いんだけど、でも。食べるからにはきちんと命に感謝して、両手を合わせて「いただきます」と言ってから食べる、そのくらいの事は毎食ごとにしたいと思うんでした。 感謝しろよっ。あいよー。人気ブログランキングへ←押してくかい?あいよー。さっきupしたら、ちょうど7777文字で感動。い~かんじ~♪