虹色風船

検査結果なので、別日記に書いておきます。

夕方の5時から1時間程度、主治医からの説明がありました。
ましゃは寝ていたし、母が見ていてくれたのでとぉちゃんと二人で聞きました。

まず、結果からいうと「手術が必要」ということでした。

前回のカテーテルが7ヶ月（6.5キロ）（約2年半前）、
今回が3歳なりたて（10.2キロ）。

大動脈弁上狭窄　 　圧格差　15→４５　と悪化。
肺動脈分岐部狭窄　圧格差　45→15　と改善。

肺動脈だけを見れば改善しているので手術の必要はないのだけど…。

大動脈の方が
・2年半という年数でここまで悪化していること。
・体重が6.5キロから10.2キロと増加が少ないのに悪化していること。
ということから考えると一般的なWSちゃんの中でも悪化スピードが速い、
また、自然に改善することは考えにくい。

・狭窄部分が冠動脈のスタート地点にあるので、
今後、狭窄が進めば冠動脈にも悪影響を及ぼすことが考えられる。
*冠動脈とは心臓にエネルギーを送るための動脈で大動脈の付け根から
分岐して心臓を網羅しているそうです。

手術の時期について。
例えば1年後とした場合、今の悪化のスピードから考えると
更に状態が悪くなること（冠動脈への悪影響）が考えられる。
また、私が来年3月初旬に出産することを考えると
赤ちゃんがいる状態でのましゃの入院手術・付き添いはかなり難しそう。

ということで、医療的見地と我が家の事情を考慮して近々の手術ということになりました。

で、ましゃがかかっているT病院は京大系列の先生との連携があるらしく、
京大の小児心臓血管外科？のI先生に今回の検査結果などを診てもらい
指示を仰ぐことになるようです。

手術のパターンとしては
１．T病院の外科と小児循環器の連携で手術。
２．京大のI先生が出張してきてT病院で手術。
３．京大を受診してI先生が手術（その後のフォローはT病院）。

先生方の予定なども含めて会議？して11月末か12月頭には
主治医から連絡が入るようです。

手術の時期については今のところでは1月というのが1番有力ですね。

手術方法については今すぐの言及は避けるということでしたが、
大動脈は人工血管に付け替えると成長とともに再手術が必要になるので
丸ごと人工血管にするのではなく、人工血管を当て布的に使用しての
形成術になるのではないか？という話でした。

また、肺動脈は今すぐ問題があるわけではないけれど、
大動脈を手術するのだから、一緒に何かするでしょう。
という話でした。

手術になることは予想できたことだったし、
先生方がましゃにとって1番良い方法を考えてくださるということなので、
大きく構えて先生からの電話連絡を待ちたいと思います。