今日が療育での保育最終日でした。
保育は久々の大型遊具(ブランコや坂道登りなど)でましゃは
大好きなので本当に大喜びでした。
給食も先生と一緒にパクパク食べて1年半の成長を感じられる1日となりました。
終りの会の時に先生から、この1年の作品をまとめた「あゆみ」を貰いました。
真ん中のピンクのチューリップにはましゃの手形つきです。
これは5月ぐらいに作ったこいのぼり。
プチプチで作った袋にマジックで絵を描き、
お花紙をくしゃくしゃにして入れています。
運動会の時に万国旗として体育館につるされたマジックの絵です。
「あゆみ」の表紙と同じ絵です。
感触系が苦手なましゃが自分から絵具に手を伸ばしてくれるようになりました。
といっても、指や手についた絵具を画用紙の上になすりつけているかのようですが・・・
かわいいデールを開いてみると
上にはちゅうりっぷ組のみんなとの集合写真。
下には2年弱お世話になったちゅうりっぷ組の3人の担任の先生との写真と
それぞれの先生からましゃへのメッセージ。
終りの会の時には「ママからも一言」と言われてみなさんに一言お礼を言いました。
退園の時には一言話すのが通例なのでここ数日、車の中で自分の感謝の気持ちを
どんなふうに伝えたらいいか…って考えていたんだけど、
いざその場になるとやっぱり涙が浮かんできてうまく話すことができませんでした。
******************************************************
1歳7か月でちゅうりっぷ組に通い始めたましゃはまだ寝返りしかできませんでした。
朝の会の時もちゃんと椅子に座っていることもできず、すぐに寝そべったりぐずったり。
まだおっぱいも飲んでいました。
苦手な砂場遊び・絵の具や粘土などの製作。
本当にぐずってばかりで「せっかく来たのに…」と思うことが何度あったか。
でも、「半年・1年たてばきっと『あれ?変わった?』って時がくるよ」と
先生や他のママたちに言われて、その言葉だけを信じて毎日通いました。
そしたら本当に1年たった頃、自分から砂場に座り砂を触り出したんです。
短い時間だけど、絵の具に自分から手を伸ばしたりできるようになりました。
朝の会で歌う季節の歌も覚えて手振りやあいの手を入れられるようにもなりました。
そして1月の入院手術を終えて通園に復活した時
すっごくうれしそうに他のお友達に近づいていったり、
他のママの顔を「帰ってきたよ~」という感じでのぞきこんでいったり。
本当に笑顔笑顔で過ごすことができました。
その時に「あぁ、本当にちゅうりっぷさんが楽しいんだなぁ。好きなんだなぁ。」
と再認識できました。
お産があって、通園を続けることができないということがとても残念なんですが、
2年弱という短い期間だったけど、
ちゅうりっぷ組さんで出会ったお友達とお友達のママたち。
ぐずった時にもフォローしてくださり、いつもあたたかく見守ってくださった先生たち。
素敵な環境で過ごせたことは本当に本当に幸せなことでした。
感謝の気持ちでいっぱいです。
*********************************************************
本当はこれだけのことが伝えたかったんです。
でも、毎日毎日、通った日々のことなどを思うと
胸が詰まってうまく言葉にできませんでした。
あぁ、本当に園とさよならするのはとってもさみしいです。
ましゃ以上に私の方が園のことが好きだったのかもしれません。
退園するってことをましゃが理解できていないことが余計に
さみしく感じてしまうのかもしれません。
でも、春以降も小児科や小児整形の診察には定期的に受けますし、
PT・OT・STの訓練もセンターで受けることになるので、
まったく離れてしまうわけではないし、
またふ~ちゃんも連れて顔を出す日もあると思うので、
その時には今以上に成長したましゃを先生や他のお友達に見てもらえるように
していかないといけないですね。
さみしいなんて泣いてる場合じゃないですよね。
ましゃと私にとって初めての集団生活からの卒業。
新しい世界に向かっての1歩になるようにしたいと思います。