午後イチで心臓の検診だったので、給食終わりで迎えに行ってから
じいちゃんの車で病院にGo。
*こぅちゃんのお熱(突発性発疹)で土曜日から母がヘルプにきてくれているので、
そのお迎えがてら父もきてくれました*
今日の検査は、エコー、心電図、レントゲンのフルコース。
これまではエコーは眠剤(トリクロ)を使って眠らせて検査していました。
これがまた気が立っていてなかなか寝なくて、
前回(1年前)は診察も全て終わったら小児科の受付もカーテンが閉められていて
会計も真っ暗になってたぐらいです。
主治医が「もう4歳になることだし、今後もず~っと検査は続くのだから、
眠剤を使わなくても検査できるように慣らしていきましょう」
ということで、眠剤なしでいくことに。
正直「大丈夫かなぁ?絶対に暴れるよ?無理じゃない?」と思っていた私。
エコーの検査室のベッドに上半身裸で横になるましゃ。
そのベッドに私も座り、検査の邪魔にならない位置でましゃの両手を握り、
今お気に入りの♪まつぼっくりの歌♪ ♪アイアイ♪ ♪朝の会の歌♪を小声で歌います。
エコージェルを塗られた瞬間、ビクッとして体を起してきましたが、
「大丈夫だから、大丈夫だからね」と言い聞かせ、そのまま横になってくれました。
エコー検査は30分ほどかかるんですが、すごく真剣な表情のましゃは
時々エコーが映るモニター画面の方を向いたりしながら検査を無事に終えることが
できました。
「もう終わったよ~」の言葉とともにジェルを拭いてもらう時になって
私に抱きつき泣きながら自分の頭をげんこつでゴンゴン。
「何されるんだろう?痛いことされるんじゃないか?」と思いながらも
じっと耐えることができたましゃ。
「絶対に無理だよ~」なんて思っていたかぁちゃんの方が
間違いだったね。
続いて心電図。
このまま同じ部屋でできればいいのに…
いったん待合に出て隣の検査室へ。
大人用の心電図の機械(吸盤?)だったので子供用のシールタイプのものに
変えてもらうようにお願いしました。
吸盤だったらすぐに外しちゃうのです。シールでも外したそうだけど。
こちらも同じように私が横に座って手を握り、歌を歌っているうちに終了。
「終わったよ~」の言葉ですぐにコードを引き抜いてから号泣。
最後にレントゲン。
これが一番時間も短いし、楽なはずなんですが・・・
「これ以上なにをさせるねん!」という感じで上半身を脱いだ時から
嫌がって暴れていたましゃ。
立って撮影しようとしましたが泣いて座りこんでしまうので結局はいつものように
ベッドに横になって撮影。我慢の限界だったようです。
それでも、一番の難関だと思っていたエコーでものすごく真剣な表情で
頑張ってくれたこと、成長したんだなぁって感動しました。
で。
肝心の診察ですが。
大動脈狭窄の手術後としては経過は順調で問題ないそうです。
といっても100%治っているわけではなく、
狭窄部分もまだ残存しているようですが・・・
次はまた半年後でいいそうです。
と、ここまでは100点満点な一日だったと言えるんですが、
主治医から病名の追加が告げられました。
これまでは大動脈弁上狭窄と肺動脈分岐部狭窄の2つでしたが、
「僧帽弁閉鎖不全症」という病名が新たにつきました。
心臓の4つの部屋を仕切っている弁の1つ、僧帽弁というのがきっちり閉まっていない。
というものだそうです。
これは年齢とともに弁の閉鎖がゆるむもので、
50代以上になってくると「弁膜症」として病名を持つ人は多いそうです。
が、ましゃは4歳を迎えたばかり。
僧帽弁の状態は4歳でありながら50代以上の人と同じような状態だというのです。
とはいえ、いますぐどうこう、1・2年でどうこうというものではないので、
今後も注意深く診ていく。ということだそうです。
小さい時に人工弁を使うと成長に合わせて弁を取り換えるために再手術が
必要になりますが、大人になってからの手術なら人工弁を使っても問題ないでしょうし、
それまでにもっと医学が進歩して良いものが出てくるかもしれませんから。
ということで、心臓の病名が3つに増えたましゃくんでした。
そうそう。新型インフルエンザも心疾患(術後)+染色体異常がある。
ということで12月初旬に接種予約できました。