今日は予定していたK園(母子分離療育施設)の見学が
園でインフルエンザが流行しているということで延期になりました。
で、急遽、保健センターから心理士さんが訪問してくれることになり、
心理士としての立場からましゃの来年度の進路についての意見を
聞かせてもらうことになりました。
実はましゃの通う保育所も金曜日にインフルが3人でて土曜から水曜までの5日間、
閉所になったので、ちょうどよかったのかもしれませんが、
心理士さんの訪問は3時ということで、午前中はひたすら掃除と片付け。
保健センターにこちらから出向いた方が楽だったかしら?
以前から知っている心理士さんなので、
ましゃが最近できるようになってきたことや、
10月に京大で受けた発達テストで1歳前半(1歳半は越えてない)という
判定が出たことなどをお話ししました。
T保育所の園長先生から「来年度、療育は考えていませんか?」ということを
言われたということに関しては
「手がかかるから、よそへ行って欲しい」ということではなく、
「今のましゃくんにとっては保育所よりも療育に行く方がより良い刺激を受けられる」
と思っての発言だと思う。と言われました。
障がい児保育については経験もある園長なので、本人にとって一番良い環境を。
と思って強い意見になったのかもしれない。
ただ、「手がかかるから…」という発言に私が受け取ったということは二人の間に
誤解があるかもしれないので、そのあたり、園長の真意を聞いてみた方がいい。
とアドバイスされました。
また、時間をとってもらってそのあたり、聞いてみたいと思います。
来年度の進路としては選択肢は2つ。
1.T保育所に残る。週に1回、K園の療育教室に通う。OT・STは現状通り。
<メリット>
慣れたお友達がいる。
健常児のお友達の中で過ごすことで言葉やかかわりなど良い刺激を受けられる。
<デメリット>
1対1の加配がつかない場合、身辺自立へのフォローが難しい。
合同クラス(32名)になることで刺激が強すぎて、つらいかもしれない。
2.K園に行く。地域の保育所か幼稚園との交流保育の時間を持つ、OT・STは少し減らす。
<メリット>
・構造化された園での生活でましゃに合わせたペースでの保育を受けられる。
・身辺自立に向けたフォローを受けられる。
・OT,STの要素が保育中にあるので、訓練を減らせる。
<デメリット>
・交流保育の受け入れがあるかどうか(月1?週1?)
・自閉症の子が多いので、子供からの刺激は少ない。
年中・年長の2年間は小学校就学を見据えた大切な2年間になります。
小学校で地域の支援クラスを選ぶのか、それとも支援学校を選ぶのか。
目標とする就学にむけて、2年間でましゃにどういうことを身につけて欲しいのか。
じっくり悩む必要があるようです。
確かに、K園で身辺自立に向けてベースゅアップをすることは就学に向けて
大切なことだと思います。
これが去年の段階でK園の順番がきていたら迷うことはなかったと思うんだけど、
今年1年、保育所で過ごして残りの2年療育となると…
保育所か療育かのこだわりはないつもりでいましたが、
せっかく保育所に慣れたのに…と療育に踏み切れない私は
療育に対してのこだわりがあるのでしょうか?
今度K園に見学に行く時に、交流保育についてや基礎力アップにつながるのか
そのあたりを聞いてきたいと思います。
ちなみに、心理士さんには
「もし、仮に、園長が『手がかかるから…』という気持ちで療育を勧めていたとしても
お母さんが保育所がいい。と思うのなら、何も遠慮せずに残ればいいんだからね。
来年度も加配を1対1でつけて欲しいという希望とかは(叶うかどうかは別としても)
言っていいんだからね。」
と励ましてもらいました。
もうちょっとず~ず~しく行きたいと思います。