しおんという療育教室でSTの訓練を受けているましゃ。
3ヶ月に一度、リハビリ総合実施計画書というものをいただきます。
前々回のはコチラ→☆
前回2月8日に受け取ったのは
*療育の目標*
・おもちゃの注視・操作や、他者の動きの模倣を促す
・音声模倣から表出につなげていく
・本児の気持ちや動作の言語化を積極的に行い、語彙数の拡大をめざす
・やりとり遊びを通して人とかかわることの楽しさを知り、対人意識を高める
・図形の認知力向上(形の弁別、マッチング)
*療育計画*
・型はめ シャボン玉 楽器遊び 積木
*備考*
・音声の即時模倣がひんぱんに見られ、音への意識の高まりが感じられます
・本児から他者への発信が増え、他者意識も徐々に高まってきています。
そして3ヶ月たった5月14日に受け取った計画書の内容がこちら
*療育の目標*
・好きな遊びをカードで選択できるようになる
・音声模倣から表出につなげていく
・本児の気持ちや動作の言語化を積極的に行い、語彙数の拡大を目指す
・やり取り遊びを通して人とかかわることの楽しさを知り、対人意識を高める
*療育計画*
・シャボン玉 ビーズ遊び お絵かき 写真カード選択
(ビーズ遊びはバットに入った細かいビーズを触ったりお椀に入れたりして遊びます)
*備考*
・対象物の注視・追視ができるようになっています
・好きな遊びがあれば、他者との共有も可能となりつつあります
先月辺りから型はめ遊びをいったん中止して最近お気に入りのシャボン玉や
ビーズ遊びなど、どちらかというとOTの感覚統合的な遊びをしながら
「もう一回」「よ~いドン」というような言葉かけで動作を始めるというような
訓練(というか遊び)を多くしています。
何かをスタートする時の言葉かけですが、
遊びによって使い分けることで逆に混乱してしまい、言葉が出ないのかもしれない。
まずは確実に1つマスターしてから次にいくようにしましょう。
ということで、遊びでもビデオでも何かをスタートしてほしい時には
「よ~いドン」で行くことにしました。
今は私が「よ~い」というとましゃが「ドン」と続いて言ってくれるという感じですが、
ましゃのタイミングで「よ~いドン」が出てくれるようになればいいなぁ。
という思いで訓練及び日常生活の中でも「よ~いドン」を使っています。
次回3ヶ月後の実施計画書がどういう内容になるのか楽しみです。