うちの校区の特別支援学校の見学会に行ってきました。
ちなみに、このあたりではいまだに「〇〇養護学校」という名称で呼ばれています。
朝、バス停で園バスに乗せた後、数台に乗り合わせて学校にGo。
我が家からだと10分程度の距離なので、近い方だと思います。
数年前にあまりにも生徒数が増えたということで、新しい支援学校を作り、
校区を区切って生徒を分けたそうですが、その後また生徒が増えてきて、
学校が手狭になっているらしいです。
小学部から高等部まであるのですが、きっちりとフロアで分けられていないので、
そのあたりのごちゃまぜ感がいいのか悪いのか…
他の学校はどうなんだろう?
学内には
廊下の一角を利用した図書(絵本)スペースが数か所設置されていました。
休み時間や雨の日などに利用できるそうです。
これまた廊下の一角ですが、様々な三輪車が置かれています。
休み時間、校内廊下限定で三輪車に乗ることができるそうです。
三輪車に交じってミニリヤカーや滑り台も置かれていました。
室内プール?
いえいえ、こちらは大浴場でございます。
図工などの授業で体が汚れた時に入浴したり、高学年の宿泊授業(修学旅行)などの
練習として入浴授業もあるそうです。
楽しそうですね。
忘れちゃいけない、教室の様子。
授業の様子は写真NGだったんですが、教室の雰囲気だけでも…
これは黒板周辺の様子です。
時間割が絵カードも併用されていることと、
今日のスケジュールも個別に表示されています。
各教室ともに、視覚化(構造化)への取り組みがされていました。
2・3年生のクラスにはPECSのカードなども置かれていました。
授業は1年生はクラス単位で、2・3年生はタイプ別に分かれての
「ことば・かず」という授業を見学させてもらいました。
生徒4・5人に対して先生が3名という感じで、
絵本を教材に役割分担をして絵本を再現していたり…
読む・書くという国語とはまた違う感じでした。
なんていうか、実践?体験?うまく言えないのですが…
絵本を使った全体授業の後は個別に「お絵かき」「ペグ指し」「線を描く」など
個々の活動をしていました。
初めて支援学校を見学したので自分が知っている小学校というイメージとは
やはりかなり違うものがありました。
現在通う、療育園の次のステップ?というような感じでしょうか?
先生の数も多く、個別にかなり手厚くフォローしてもらえるという状況だと思います。
生徒さんたちはみんなすごく自然体で学校を楽しんでいる様子が見られました。
ましゃもここに通うのかな?
まぁ、ゆっくり考えることにいたしましょう。
ただ、毎週水曜日が短縮下校(1時20分)で
1・2年生はさらに月・金が短縮下校(1時10分)
3年生は水・金が短縮下校…
帰ってくるの早っ。