午後から療育相談の2回目でした。
<前回の療相での宿題のその後>
給食袋と歯磨きセット袋を帰宅したらカゴに片付ける。
給食袋と歯磨きセットの写真を100均のカゴに貼り付けて、
私がリュックから出してましゃに持たせると自分でカゴの写真を見て
そのカゴに入れることができるようになりました。
が。
その後、歯磨き用のコップ(トーマス)が気になって仕方ないましゃは
すぐに巾着からコップを出して遊ぼうとしてしまうんです。
そこで、対処法として
2つカゴを出しておく
→1つに袋を入れた時点で片付ける。
→次も入れた時点で片付ける。
対象物が目の前からなくなったことで「終わり」ということがわかりやすい。
ということをアドバイスもらいました。
遊び出す前に目の前から撤収する方向でやっていきたいと思います。
また、前回勧めてもらったPECSですが、絵カードを言葉の代わりとして使うのは
まだまだ難しくて(本来は黒子役として大人がもう1名必要なのです)…
ただ、K園の写真を見せて「今日はK園に行くよ」とか
STの先生の写真を見せて「これからしおんで訓練があるよ」というような
スケジュールを説明する時の補助として写真カードは活用していて、
それなりに納得してくれているようなので、
そういう使い方はこれまで以上に継続してやっていこうということになりました。
見通しが立つということでましゃの不安やストレスも減りますから。
園では毎日のように給食をおかわりしているみたいなので、
その場面でカードを使って何かできないか、考えてもらえるようです。
園だったら黒子役も先生ができるので…
最近は毎日のようにご飯もおかずもおかわりして帰ってくるましゃ。
「『給食費も倍払わなあかんなぁ』って言ってるんですよ(汗」って言うと
「沢山食べて、いっぱい体を使ってどんどん大きくなりますよ」って
言ってもらえました。
実際、この2ヶ月で800gも体重が増えているんですよ。
そうそう、ましゃはキス魔なんですよ。
好きなお友達や先生にはちゅ~ってするので園ではどうでしょうか?と聞くと、
クラスの中に一人、ましゃのことを気にいってくれている子がいて、
その子がよくひっついてくれているようです。
で、ましゃはその子にちゅ~って…って相手も男の子なんですが(汗
先生たちも「あの二人は仲がいいなぁ。ラブラブやなぁ」って
ほほえましく見ているそうです。
「あ、僕もしょっちゅう『チュ~』ってされます」っては~先生。
「すっごく笑顔でチュ~してくれるのでうれしいですよ。」だそうです。
が、これも4歳という今の年齢だから許されることで、
大きくなったらそうもいかないと思うので、長いスパンで制御しないといけませんね…
「先生にこんなこと聞くのは…とか、
忙しそうだから、あれこれお願いするのは…っていう保護者の方もいるけれど、
子どものためにどうしていけばいいのか一緒に考えていきたいとおもっています。
まだ、実際に子育ても経験していない自分ではたよりないところは
多々あると思うんですが、家族の目線とはまた違う、保育士(療育者)としての
目線で見ることで何か違うポイントを見つけられるかもしれないと思っています。
何かあったらいつでも相談してください。」とアツく語りつつ…
「あ。僕ばっかりなんかアツく喋ってますよね(照」
と照れてはりました。
そういう熱意をもって仕事できるって素敵なことだなぁ。って思います。
障碍を持つ子の周りの大人たちがみんなこんな熱意ある人だったら
いいのになぁ…