先日の「ナズナの会」←K園の有志ママの勉強会 で紹介してもらった
ポーテージ協会の先生のお宅を尋ねました。
今日は面談という形でポーテージについての説明を受け、
ましゃの様子をお話ししたり、先生に見てもらったり…でした。
ポーテージを始める時に必ず必要なのが「チェックリスト」と「発達経過表」。
これは発達を「乳児期の発達」と「社会性」「言語」「身辺自立」「認知」「運動」
の6つに分野わけしていて、それぞれが1歳から6歳に別れています。
分野分けされた行動目標をチェックして、それを経過表に色塗りしていくことで、
現在のましゃの発達が分野ごとに明確に示されるというものです。
運動は2歳までをほぼクリア(項目によっては3歳もあり)、
社会性と身辺自立は2歳のほぼ半分ぐらいをクリアしていましたが、
やはり言語は1歳の半分ぐらいしかクリアできていないし、
認知についても2歳になるとほんのわずか…
やはり言語と認知が弱いということがはっきり現れていますね。
で、ポーテージというのは発達評価をするだけのものではありません。
この評価をもとにして、先生がましゃに合わせた家庭療育の課題を考えて
くださるんです。
月に1回、先生と面談して、どの分野にするか選び、
子どもに合わせて行動目標を細かいステップに分けたりして、
次回までの目標(まぁ、宿題ですね)を渡されます。
で、次回(基本的に月1回なので翌月)まで家庭で与えられた目標(宿題)を
こなして行き、どこまで達成されたかアセスメントを行い、また次回の目標を決める。
という流れだそうです。
家庭でどれだけましゃと向き合う時間を作れるか、
また短時間であってもできれば毎日続けられるか、
そして短時間でも集中させることができるか、
それが私にとっての課題となりそうです。
ちなみに、今日はおためしと言う形でいくつかの課題をさせてもらいました。
ペグ指し:
同じ太さの3本は先生の見本を見てまねることができる。
大中小と太さの違う3本は太さに合わせた持ち方ができたが、
中を大のところに指そうとしたり、大きさを適当に認識している様子がありました。
お絵かき:
たまたまですが、短いクレヨンだったので、指先でつまむような形で持ち、
いつもよりも持っていることに意識が集中したのか、力強い線が描けました。
また、画用紙を机に置いて、下を向いて描くよりも、
画用紙を顔の前に持ってきた方が自分から描こうという動作が見られたので、
ななめにした台などを使ってみてもいいかもしれない。と言われました。
来月から本格的に始まります。
どんな課題が与えられるのか、そして数ヶ月後にチェックする時に
色塗りできる項目が増えるのか、不安でもあり、楽しみでもあり…
頑張ります。
ちなみに、今日はこぅちゃんも連れて行ったんですが、
ペグ指し、同じ太さのは軽々クリアしていました。
そして、3本とも指して「でった~(できた~)」と言いながら自分でパチパチ。
こぅちゃんにとっても、楽しい時間だったようです。
ましゃよりもやる気があるかも(汗