テーマ:今日聴いた音楽(75633)
カテゴリ:カテゴリ未分類
久しぶりに遠藤郁子さんのショパンのCDを聴きました。
タイトルが『序破急幻』といって能楽の演目のことを指すそうなんです。 ショパンの作品を能楽から解釈するという全く新しい試みで西洋音楽と日本の能楽がピッタリ合うんですよね~ これが不思議なことに… その演奏を初めて聴いたとたんすっかりはまってしまったんですが久しぶりに聴くと感動が薄れるどころか んーこれが腹の底にぐっとくる、大げさかもしれませんが 魂を揺さぶられるんですねー… 遠藤郁子さんは北海道出身の方で私も小さい頃母に連れられてコンサートを聴きに行った記憶があるんですが 10年ほど前でしたか、乳がんを克服され、再び再起した方で、再起するだけでももの凄い精神力と時間を費やすのに、そんなことを全く感じさせない、それよりもその後の方が 素晴らしい演奏になっている…Ha~ため息です。。。 以前に、札幌でもコンサートがあり、チケットも買ったのに 当日行けなくなってしまい、ひじょーに残念な思いをしたので今度ある時は是非生の演奏を聴くぞ。 ビジュアル的には再起なさってから着物で演奏するというお姿を良く見るのですか、かなり個性的になられたらしいとか… でもはっきり言って演奏が良ければ私の場合、そんなことなどあまり気にしません。 それよりもどんな風にしてあのような演奏をする境地にいたったのか、あの方にはどんなショパンの世界が見えているのかそっちの方が気になります。 楽天でCD探してみましたが見つかりませんでした(悲) 本館サイトでも近日中に紹介します。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005.01.30 00:44:03
|
|