テーマ:楽器について♪(3648)
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ピアノを弾いていると、この曲は何色、あの曲はこんな色・・・というように
漠然とですが、イメージすることがあります。 とても私的なイメージなんですが・・・ ハ長調は白 二長調はオレンジ ホ長調は青または緑 ヘ長調は黄色 ト長調は赤 イ長調は紺色またはえんじ色・・・ 変ロ長調は金色 ロ長調は白とオレンジの間の色(何色じゃ?) ♯、♭がたくさんつく調はもうちょっと複雑です。 ハ長調は白鍵で弾くし、ピアノを習い始めると大抵この調から練習するので 白、というイメージが定着したのでしょうか? 学生の頃、周りのピアノやっている友人も多分同じなんだろうと 勝手に思っていたら “私はハ長調は赤だ” と言い切る友人が何人もいました。 その他の調の色も違っていました。 ハ長調=白 は私の勝手な思い込みだったのだ・・・ 聞くと、彼女は小さい頃、色音符でドの音を赤と教えられそれがハ長調=赤 というイメージになったというのです。 人によって曲のイメージ、感じ方が違うのが良く分かったのでした。 作曲家が曲をつくるとき、一番最初にこだわるのがこの調性(何調か?) っていうことだと思います。 同じ曲でも違う調で弾くと全くイメージが変わったり、 あかる~い曲がそれなりに(?)明るい感じの曲に変わったり とっても悲惨な短調の曲があまり悲惨な感じ聴こえなくなったりするのです。 ショパンの革命のエチュード、ベートーベンの悲愴ソナタ、 どれもハ短調です。 しかも2曲ともとってもマイナー・・・ 何か偶然とは思えなく、両者ともハ短調にこだわりを持っていたような 気がします。 短調、長調それぞれの調には調性という名のとおり、性格があるんですね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005.03.24 00:50:48
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