Haeckel's genealogical tree

石田衣良さんのR25でのコラム『空は、今日も、青いか？』より、
今の政治に対するコラムが個人的によかったので、何かしら書こうかと。
R25　空は、今日も、青いか？
（残念ながら、この企画は隔週掲載で、過去の記事を見られないようです）

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書かれていたことを、（自分の好みに合うように）まとめさせてもらうと、
日本のTOPにあたる総理大臣が2年連続で職半ばにして辞職（自民党の総裁選は3年連続）という事態を受け、
だったら総裁も総理大臣も1年と任期をつけてしまえばどうか？
そうすれば、不良債権のように溜まっている総裁候補･大臣候補の綺麗な在庫処分が出来て便利だろう。
そして、総理総裁を務めたら、いつまでもご意見番としてしつこく残らず、さっさと有望な次世代の人のために引退しろ。と、前半はこのようなことを述べていたかと。


後半は、最近の政治家の仕事について触れ、
ルーチンに法案の作成や、国会での審議･決議という仕事ではなく、
政治家としての根源にかかる重要な仕事・国家全体のグランドデザインを描くことに必死になっていない。
この5年を振り返っても、政治の争点は一部門（優勢民営化）の問題のみ。
（昔の10年で所得を倍にするとか、列島改造するというような時代とは異なるが）その時代に一番足りないものを見つけ出し、それを多くの人に示し、新しい目標を設定することが出来ていない、と。

どんな問題に対しても、評論家のように他人事の解説を冷静に出来る政治家なぞ求めておらず、
情熱を人間力を持って、何もないところから明日の希望を作り出せる人に政治を任せてみたい。
自民･民主の若い政治家に期待すると。

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自分でも、このコラムに書かれているような人が出てきて、
舵を取ってくれればいいなと、理想とはいえ思うことはあります。

でも、実際に、そううまくは行かないのが現実なんですよね、と。