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カテゴリ:今日の出来事
これって、不適正選考なのかな?と思い、興味を持っている記事なんですが、
どうやら、経済問題のほうに話題が集中してしまい、あまり取り上げられてないかもしれませんね。 始めに興味を持ったのはyahooの記事から。服装、態度で22人不合格=成績は圏内-神奈川県立高 以下は朝日の記事より抜粋。高校入試、茶髪・眉そりチェックし不合格 神奈川の県立 神奈川県平塚市の県立神田高校(生徒数347人)が入学試験で選考基準になっていない茶髪や眉そりなどをチェックし、該当する受験生を不合格にしていたことが28日、わかった。 県教育委員会の発表によると、本来の基準では合格圏内にいながら不合格にされた生徒は、過去3回の入試で計22人に。 県教委によると、この不正なチェックは05、06、08年度入試で校長の指示により行われた。対象項目は、髪の色やピアス跡、つめの長さ、眉そりやスカートの長さなど。こうした『裏基準』に基づき、教員が願書受付日や受験日に受験生をチェックした。 県教委が公表している県立高の選考基準では、調査書と面接、学力検査を点数化し、合算した上位から合格を決めることになっており、身なりや態度は基準に含まれていない。今春不合格になった10人を含む計22人の不合格者について県教委は個別に事情を聴き、入学希望者がいれば受け入れる方針だ。 県教委の説明では、同校には指導上の問題を抱える生徒が多く、教員の負担が大きかったという。山本正人教育長は「学校をよくしたいとの思いは否定しないが、ルールにのっとったやり方にするべきだった」と話した。 県教委は内部通報に基づき、同校の過去5年間の入試に関係した教員ら33人から事情を聴いていた。身なりのチェックは05年当時の校長の発案とされ、教員の間でも異議は出なかったという。県教委は同様の不正がないか、すべての県立高校を調査する。 まぁ、今ニュースで流れているだけの情報ではなんともいえず、 どれほど悪かったのは分からないですが。(とりあえず、とても酷かったと仮定すると) まず、疑問に思ったのは、高校入試となれば、もうそこはすでに義務教育課程ではなく。 今の日本では、進学することがほぼ当たり前のようになっていますが、 『高校は学ばせてもらいに行く・学びに行くところ』ですよね。 そうなると、中学とは異なり、学びに行くものとしての、 ある程度の態度が求められてもいいのではないか?と思います。 流石に、願書受付日にチェックするというのはやりすぎ方と思いますが、 選考に面接を行うということ⇒面接における態度・品位、面接時以外の様子も評価されているというのは、暗黙の了解というか、すでに当たり前のように浸透していることだと思いますが。。。 自分は高校受験は経験してきませんでしたが、 大学受験・大学院試験、そして、就活においても、 面接時の態度・また、面接時以外での態度に気をつけなさい。というのは耳に蛸が出来るくらい聞いてきている、 面接時に気をつけることは、社会としては当たり前のことなのですがね・・・ 県立試験で、公表してある部分に入っていない箇所で評価をしたことがいけないのでしょうかね。 それとも、指導上の問題を抱える生徒に対する教員の負担を減らすために行った判断だったのですが、 学力では十分な基準に達しているんだから、 そういう生徒を更生させてこそ教育だ!と教育委員会は考えているんでしょうか。 最後に。 >今春不合格になった10人を含む計22人の不合格者について県教委は個別に事情を聴き、入学希望者がいれば受け入れる方針だ。 ・・・とのことですが、 1年も半分過ぎた今、転校する人なんて少ないと思うんですが。 まぁ、今後は、 面接時における服装、態度も選考に加えるべきかな、と。 10/29追記。 神田高校校長を解任/入学試験の不適正選考問題で県教委 なんだかなぁ、と。 不適正な選考に関係した校長が(新校の)入試にかかわるのはふさわしくない、 とのことでこの校長の更迭に踏み切ったらしいのですが、 どうなのかなぁ。 どこかの県の教員採用試験のほうがよっぽど不適正ではないかな、と思うのは黒山羊だけでしょうか。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年10月30日 00時15分12秒
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