Haeckel's genealogical tree

ネットで調べ物をしている最中に、
リンクを飛んでいった先で見つけましたネット小説がなかなかに面白く、
気に入ってしまった黒山羊です。

駐在さんと僕たちの700日戦争

以前、どこかで聞いたような気がします。
（このHP自体は2005年から更新され続けているようですし、
映画・書籍化もされているので、黒山羊がどこかで見聞きした可能性はありそうです）

ま、
結構前からあったHPなのですが、
今更になって、気に入り、ちょくちょく読んでいます。

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どこまで本当かがはっきりしないのですが、
曰く、原作は実話を基にしており、昭和54年(1979年）の田舎が舞台の話。

奇想天外な発想から、大人をからかったようないたずらを繰り返す高校生グループと、
彼らに負けず劣らず、リベンジを繰り返す駐在さんや街の商店街の人々などとのやり取りを描いていっています。


まだ途中までしか読んでいないのですが
現代と比較して思えば、

これほどエネルギッシュな高校生はいないし（そもそも、こんないたずらを考え付く人もいないだろう）、

いたずらをされたらやり返し、でも、そんな悪がきどもを認めるような大人も今はいないだろうなー、
（今はちょっとへんなことすれば爪弾きするし、きっと何らかの違反で捕まるだろうし。そもそも、この時代とは違って、今は地域の付き合いなんてないからなー）

などと、
今とこの時代とを比べると、なんとも淋しい気持ちを感じてしまいます。
（・・・黒山羊、生まれてもない時代なんですけどね）

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あまり深い小説ではなく、
ネット小説だけあって、さらっと読めるような文体だと思います。

ちょっとしたときに、いかがでしょうかね？