|
全て
| カテゴリ未分類
| 生物系のお話
| 黒山羊のアブノーマルへの1歩
| スポーツ
| 今日の出来事
| 生物系のお話・進化系統学
| べんきょー
| ちょっとへんな趣味
| 知的財産論2宿題
| きょうのごはん
テーマ:今日の出来事(291744)
カテゴリ:今日の出来事
とあるお嬢さんとのやり取り。
ネコの性決定の型はXY型であり、毛色に関する遺伝子には、常染色体に存在する遺伝子A(a)と、X染色体に存在する遺伝子B(b)がある。 遺伝子Aは毛色を灰色にし、黒色にする遺伝子aに対して優性である。 遺伝子BをXB、遺伝子bをXbと表すと、遺伝子XBは遺伝子A(a)とは無関係に毛色を茶色にするが、遺伝子Xbにはそのはたらきがない。 したがって、遺伝子XBのみをもつ個体の場合、毛色は茶色になるが、遺伝子Xbのみをもつ個体の場合、毛色は遺伝子A(a)のはたらきによって決まり、灰色か黒色になる。 また、雌では、遺伝子型がXBXbの個体は、遺伝子A(a)によって決まる毛色と茶色の2色が入り混じった斑になる。このため、雄では灰色、黒色、茶色の3種類の毛色の個体が存在し、雌では灰色、茶色、灰色と茶色の斑(灰茶色とする)、黒色と茶色の斑(黒茶色とする)の5種類の毛色の個体が存在する。 問1. 遺伝子型がaaXBYである毛色が茶色の雄と遺伝子型aaXbXbである毛色が黒色の雌を交配し、次世代を得た。次世代の雄と雌の表現型を求めよ。 問2. 毛色が黒色の雄とある雌を交配したところ、得られた次世代の雄はすべて茶色、雌は灰茶色と黒茶色のみであった。交配に用いた雌の遺伝子型と表現型の組合せを求めよ。 問3. 遺伝子S(s)は、遺伝子A(a)が存在する常染色体とは異なる常染色体に存在し、遺伝子Sは遺伝子sに対して優性である。遺伝子Sをもつと、遺伝子A(a)や遺伝子B(b)とは無関係に白班を生じるが、遺伝子sにはそのはたらきがない。その結果、遺伝子Sをもつ個体のなかには灰茶色・白斑や黒茶色・白斑の「三毛猫」とよばれる個体が生じる場合がある。遺伝子型がAaXbYSsである雄と遺伝子型がAaXBXbSsである雌を交配し、次世代を得た。次世代で「三毛猫」が生じる確率を既約分数で求めよ。ただし、生まれる雄と雌の個体数は同数であるとする。 おそらくセンターの問題なのですが、 解けるかな~ということで。 久しぶりに解いてみたけど、 これを短い時間で説く受験生はすごいなーと。 センターまで残りあと少し! 最後まで頑張って。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[今日の出来事] カテゴリの最新記事
|
|