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は じ め に
私は2003年に過労からうつと診断され、休職となりました。当時は「なんで自分がこんな病気に?」と信じたくない気持ちと、こんな状態になったのは周りの責任という怒り、そして会社に行けないのはみっともない、落伍者だという自責の念など、いろいろなことが頭の中をグルグル駆け巡りました。 自分は周りと接触したくない、周りも自分にどう接したらいいか解らない、うつは悪くなるばかりでした。 そんなとき、妻があるグループを見つけ、私はそこへ連れていかれました。そこでは、うつで休職している人が集まり、復職へむけていろいろなセッションがありました。 うつとはどういう病気なのか?(うつは治る) 自分が調子を悪くするときはどういうときで、どう対処するか(症状自己管理) 自分のこれまでを振り返り、今後どう組み立てていくか(キャリアの棚卸し) 復職するためにどういったことが必要か? 再発しないために今後自分の思考をどう少しずつ変えていくか?或いはどう別の考え方を見つけるか?(認知行動療法) などなど、そこでうつと向き合うことができるようになりました。そして同じうつで悩んでいる方や復職された方と話すことで、自分だけではないという事と前向きに取り組もうという気持ちが出てきました。 それでも普段の生活ではなかなか思うようにいかず、自殺未遂や別居などで症状は一進一退でした。 少しずつ学んだことが自分のものになっていくにつれて、ようやく症状が波をもちながらも改善していきました。 そして社会復帰に向けてリハビリを開始。ここでは調子の波をどう乗り切るかなど取り組みましたが、反省材料がたくさんありました。自分がいやになることもありました。ですが、多くの方々に助けられ、仲間からも助けられ取り組むことができました。 「ただいまリハビリ中(うつ病からの社会復帰に向けて・・・)」というブログを始め、ここでも多くの方々からメッセージやアドバイスをいただきました。そして2006年2月、復職が決まりました。 そこで、これまでの日記はそのまま残していますが、タイトルを変えて、復職という再スタートを通じて、いろいろなことを書いていきたいと思います。 もし、ご意見などありましたら、書き込んでいただければと思います。 うつは治ると言われました。ただ、そのための戦い方は人それぞれ違う面もあります。これ一つという特効薬は残念ながらないようです。 「焦らず・慌てず・あきらめず」 今でも忘れがちな言葉ですが、この三つの言葉がうつへの取り組み方と学びました。 もし、今うつと診断されてどうしたらいいか途方に暮れている、という方がいらっしゃいましたら、この日記で少しでもお役に立てれば幸いです。
テーマ:徒然日記
カテゴリ:その他
昨日は早めに就寝、今日はゆっくり起床。昨日はいろいろと動いたので、一週間の疲れも含めて体は疲れ気味、外は雨風強いので休養日とすることに。
午後になって雨があがりましたが、風は強いので外に出掛けずやはり休養第一に。 15時半ごろから昼寝。やはり疲れているようで、19時頃までしっかり眠っていました。疲れが取れたかな? 今日は夜眠れるかどうかちょっと心配ですが、明日からまた一週間が始まりますのでしっかり乗り切っていきたいと思います。明日は夜前の部署の先輩達と会う予定。なのでしっかり休んで明日からに備えたいと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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