ユーザー車検2
1月28日いよいよ車検の日がやって来た。点検も一応終わり、最後にタイヤの空気圧の調整と掃除を済ませ、車検に必要な物を点検する。(1)自動車検査証(2)納税証明書(3)自賠責保険証(4)印鑑(5)車検予約番号を確認して、岡山陸運支局へバイクを走らす。1時からの車検なので、10分前に到着。ユーザー車検の窓口のみ昼休みでも開いていた。必要書類を受け取ると、古いバイクを大事に乗っているね。と感心された。必要事項を書き込むと丁度1時。窓口が一斉に開く。検査申請書(OCR専用3号)を30円で購入。重量税印紙5.000円と自動車検査票(車検代)の証紙1.700円を購入し、必要事項を記入。ユーザー車検窓口へ。確認後、4番へどうぞで終わりである。4番レーンは大型自動車とバイク専用である。前に大型が3台。3分ほどで、若い検査官が来て車検開始。前後のアスクルシャフトのボルトなどを柄の長い金槌で叩いて緩みが無いか調べる。音だけで良く分かるものだ。次にライト、ウインカー、テールランプ、ストップランプ、ホーンの確認。メーターの中の各表示ランプも確認。次はブレーキだ。前輪を2本のローラーの間にある受け皿のような物に載せると、受け皿が油圧で下がり、タイヤが2本のローラーで挟まれる。ニュートラルにするとローラーが回転する。検査員の合図でブレーキ。後輪も同様に行い最後の光軸確認である。前回はこれで落ちた。雨戸調整は如何に。アップライトにすると、右の方からガラスの箱のような物が出て来てライトの正面で停止する。電光掲示板に「計測中」の文字。すぐにOKが出ない。ハンドルを少し左にと指示が出る。OKが出ないと思った瞬間。ハイ結構です。やった。雨戸調整で何とかなった。2,100円助かった。最後に、全ての書類を調えて車検証とステッカーの申請をする。楽勝であると思われたが、窓口から呼び出し。「走行距離が随分違うのですがどうしてですか?」と尋ねられる。前回が45,800km、今回が29,700Km誰が見ても変です。メーター替えました。了解。また呼び出し、自賠責の保険期間が2日足りないのですが....へっ。保険屋が間違えたらしい。保険を掛け直して再度申請。また呼び出し。走行距離が....さっき言ったろーがメーターを...あっ失礼しました。でやっと終了。なんやかんやで3時間も掛かってしまった。まあこれも自己責任なので仕方ないか... (左)点検中のバイク(右)ブレーキ点検を行う直前(前に見えるのがブレーキ点検用ローラー)