プラサフ
フレームが錆びない内にプラサフを吹いておく。今回も写真屋から貰った3.7L入りロックラッカーの残りを使用する。何年も前から何台ものバイクの下地処理に使用している。缶は貰った時からサビサビだが中身は未だ大丈夫だ。まだ半分も残っている。パーツクリーナーで脱脂の後、ペイント薄め液で適当に希釈してエアーガンを使って吹くのであるが、今回はアストロプロダクツの特売で見つけたエアースプレーガン(2,250円)を使用する。以前は塗料専門店で購入したガンを使っていたのだが、塗料を入れるカップが下付きだったので、最後まで塗料を使い切れなかったのが不満だったのだ。それと、カップに塗料を一杯まで入れると、ガンを傾けた時に空気孔から中身が溢れ出てしまうのも気に入らなかったのだ。上付きカップだと塗料を最後の一滴まで使い切れるし、カップの角度を変える事が出来るので、ガンを傾けても中身が溢れ出る事は無いのである。カップは400cc入りなのでバイクの部品塗装などでは十分な容量である。アストロプロダクツのロゴは入ってはいるが、中華製の破格値なのでどうかと思ったが、使用感は全く変わらない。寧ろ新しいだけW-71の方が良いようにも思える。塗装の場合はコンプレッサーのエア圧は低めで0.30MPa。コンプレッサーのゲージだと43.5psiにセットするように説明されていた。プラサフはムラになりにくく、乾きが早いので、少し厚めに何回にも分けて吹いて行く。特にメインフレーム下に付いている工具収納ケースの内側は奥の方まで念入りに吹く。プラサフさえ吹いておけば、錆びないのでじっくり乾燥させて、天気が良く風の無い日に塗装を行う事にする。上カップエアースプレーガンW-71ロックペイントのプラサフ下地処理中のフレームとエアースプレーガン下地処理が終わった部品下地処理が終わったフレーム