タクトAB07 の始動準備
6年前の平成27年に近所の散髪屋の親爺から貰ったHONDAタクトの初期型/昭和55年(1980)発売のAB07、ドンキーベースに格納するまで軒下などをたらい回しにされていたが、親爺も亡くなったのでその弔いにと思いエンジンを掛けてみる事にした。6年前にはエンジンが掛かっていたので、キャブの掃除程度で掛かるだろうと思い、始動準備に掛かる。タンクの中はサビも無く綺麗だが、ガソリンは1滴も残っていなかった。サイレンサーの排気口にはキッチリと泥蜂が巣を作って塞がれていたので、針金で穴を通して置く。車体左側のプラ製カバーを開けると、エアークリーナーとキャブが顔を出す。小さなキャブには沢山のゴムパイプが取り付けられ、何が何だか分からない。取り敢えず外したのでブログ記事を書こうとしたら、愛用のMacBookProがどうも変である。キーボードの中央辺りが膨らんで筐体が盛り上がり、液晶パネルが閉じられなくなってしまっている。バッテリーの膨張だ。これは一大事と言う事で直ぐに、Apple正規代理店のキタムラカメラに持ち込むも、部品到達に15日必要との事。仕方なくMacBookを置いて帰ったが、事務所に残るディスクトップはG4/MacOS9.2.2搭載(ネット環境はInternet Explorer5)とMacPro/MacOS10.5.8レパード搭載(ネット環境はSafari5.0.6)MacOS10.7.5ライオン搭載(ネット環境はSafari6.1.6)MacOS10.11.3エルキャピタン搭載(ネット環境はSafari9.0.3)エルキャピタンのSafari9.0.3は辛うじて動くが、表示が正常ではなくブログの書き込みはアウト。ネット環境の無い状態で悶々と過ごした15日間は実に長かった。部品は、やはり本国のアメリカに発注していたようだ。新品バッテリーと筐体交換で27,280円は微妙な値段だが、最新のMacOS11.5.2ビッグサー搭載(ネット環境はSafari14.1.2)OSとブラウザで快適な環境が戻って来たので、仕方のない事であろう。引き渡し時にバッテリー膨張防止のアドバイスを頂いた。充電100%のままでACケーブルに繋いで使用しない。(充電30%程度になるまで、ACケーブルには繋がない)スリープ状態のままで長時間放置しない。(使用しない時は電源を切る)だそうである。電源も切らず常にACケーブルに繋いで使用していたので、バッテリーが過充電になって膨張したようである。リチュウムイオンバッテリーはデリケートなのね。長い間放置されていたタクトAB07よく見たらサイレンサーカバーが欠品この汚いカゴはいらないだろうなぁこれではエンジンは掛かりませんオートショップFUZIMOTO(福山市手城町)の四つ葉のクローバー ステッカーが貼られたカバー