|
カテゴリ:MOTO GUZZI V7Racer
年末にやっと手に入れたV7ドンキーのロングフロントフェンダーだったが、年末年始は何かと忙しく手つかずのままだった。今日は朝から一日雨なので午後から少し時間が空いた。
もう一ヶ月以上バイクに触っていないので、ストレスが一升くらい溜まっているのだ。たまには息抜きも必要というこじつけでフェンダーの付け替えをする事にした。 フロントフェンダーはフロントフォークに4本の六角ボルト/5ミリで留めてあるだけなので、レンチで外すだけである。外してみるとこのボルト太さが8ミリの立派なものであった。たかがプラのフェンダーを取り付けるだけなのに、何でこんなに頑丈なボルトが必要なのかが分からない。 後はフェンダーを上に押し上げると外れる筈なのだが、これが外れない。どうやらフロントフォークブーツが邪魔をしているようだ。それならばと、ブーツを留めている下側のバンドを外そうとして驚いた。その鉄製のバンドは見た事もない形状で留められてるのである。構造がよく理解できないが、簡単に外れるような仕組みにはなっていないのだ。どうもカシメてあるようだ。 通常のバイクであればここはドライバー1本で外れるネジ式のバンドになっていて然るべきだが、こんな形状は始めて見た。 どうしてイタリアではこんなめんどくさい事をするのだろうか。カシメてしまったら、再使用はできないではないか。フォークブーツは消耗品なので、交換が必要になって来る。その時は全てのバンドも一緒に交換しなくてはならなくなる。実に不経済だ。 それにこんなカシメタイプのブーツバンドなんて売っているのだろうか。まぁネジ式に交換すれば良いのだが、このバンドを破壊するには替えのバンドが必要になるので、ロングフェンダーはブーツを替えるときでも良いような....。いずれにせよバンドを揃えてから考える事にした。 今年は仕事始めからこれだ。1年が思いやられる年になりそうだ。 フロントフェンダーを留めてある8ミリのボルト 不可解なフォークブーツバンド お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[MOTO GUZZI V7Racer] カテゴリの最新記事
|