笏取り虫
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先にフレームだけとなった記事を掲載したが、記録のために、バラシ過程と部品の状態を記しておく。 先ずは腐ったリアサスを取り外す。両方とも真っ赤に錆びており、スプリングは何とかなるかも知れないが、肝心のロッドもサビサビのため再使用は完全にアウトである。しかも、純正より短いと思えるものが付いていた。 次はリアホイールだ。アクスルシャフトを抜いて外してみたが、ブレーキパネルとアルミホイールは何とかなりそうだが、スポークは曲がっている物もあり無理っぽい。 次はバラバラになったリアフェンダーを外していると、右側の取り付けボルトがステーにねじ込まれた箇所でアッサリ折れてしまった。これは後で何とかリペアしよう。 次はスタンド、ステップ類、スイングアームを外す。スイングアームの取り付けボルトは幸いグリスも残り、サビは無かったので、簡単に抜く事ができた。 次はフロントホイールだ。ブレーキ機構を分解して、ナットを緩めてアクスルシャフトをプラハンでどつくが抜けない。よく見てみると、右のフォークのアウターブーツの底面にナットが2つ見えた。オフロード車にはよくある留め方だ。2つ緩めるとアッサリと抜けた。これもリア同様スポークが無茶苦茶錆びている。 次はフロントフォークであるが、これもインナーチューブにサビの塊があるので、抜く前に予めサンドペーパーで均して、シリコンスプレーを吹いておいた。更に、三つ叉とトップブリッジのボルトが締まった状態で、後の分解を考慮してインナーチューブのトップボルトを少し緩めておく。8本のボルトを全て緩めて引き抜く。左は抜けたのだが右が抜けないので、鉄棒をトップボルトにあてがい、ハンマーでどつくと何とか抜けた。サビの多いインナーチューブはどうしたものか。悩む所である。 最後はトップブリッジと三つ叉の取り外しである。ナット類を緩めて行くと三つ叉が下に抜けるのだが、手で支えておかないと、いきなり抜けて落下してしまう。そうなると、ボールベアリングが飛び散って悲惨な目に遭った経験上、慎重に抜く。ボールベアリングは上部に小が22ヶ、下部に大が18ヶであった。しかし、175をバラした時には上部に小が22ヶ、下部に大が19ヶであった。175のPLでは上部に小が22ヶ、下部に大が19ヶとなっているので、125の下部は1ヶ足りない事になる。125も175もこの辺りは同じ物と思えるので、175用を1ヶ拝借する事にした。 125と175の外した三つ叉を比べてみたら、違いがある事が分かった。125のステアリングシャフトの径が途中から太くなっており、途中に長方形の穴が開けられている。シャフトの上下の径は同じなので、どちらでも取り付けられると思うが、敢えて冒険はせず、125用を使用する事にする。 左右共サビサビのリアサス リアホイール/タイヤはパンク スポークはサビサビ サビサビのサイドスタンド 左右ステップ取り付け金具 スイングアーム フロントホイール サビサビのスポーク 左右共サビがあるフロントフォーク インナーチューブの状態は良くない 175の上側ボールベアリング 125の下側ボールベアリング 左)125用 右)175用
シート考 2020.05.26 コメント(6)
やっちまった電装 2020.05.24
エンジンが掛からない訳 2020.05.22 コメント(6)
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