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turu164@ Re:フロントブレーキ修理(05/09) こんな新車のようなバイクは初めてです。…
906tom@ Re:フロントブレーキ修理(05/09) 太田ガレージに入庫する中古物件にしては…
2018.04.17
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カテゴリ:MOTO GUZZI V7Racer

スマホやカーナビを取り付けているバイクを見てみると、ハンドルに取り付けたり、エクステンダーを使用して取り付けたりしているが、V7ドンキーはネイキッドで、しかもセパハン仕様となっているので、メーターの奥やハンドルには取り付け出来ない。理想は無骨なスマホホルダーで折角のバイクのスタイルをブチ壊しにしたくないし、取り付けた時にメーター類が少しでも隠れるような位置もNGだ。
この条件を満たす位置はトップブリッジのハンドルクランプ取り付け穴だ。この穴はアップハンドルに換装するときに使用する穴で、現状ではアルミのスペーサーが入り、オーナメントを保護する飾り金具がM6のキャップボルトで取り付けられている。この穴を利用してエクステンダーを取り付ける事ができればメーター類の視認性に問題は生じないし、キーにも干渉する事なく、スマホが車体の中央となり、位置的には完璧である。
市販のエクステンダーを加工しようかと思ったが、以外と高価で加工も難しそうに思えたので、自作する事にした。先ずはエクステンダーであるが、ある程度の強度があり、加工が簡単で、美しい素材となるとアルミだ。パイプは使えないので丸棒を探したら、amazonでケイワークスなる所がアルミ丸棒を10cmから60cmまで1cm単位でカットして売ると出ていた。取り付けの有効幅を計ったら、長さは12cmと出た。径はハンドル径の22ミリでは無骨過ぎるので、見た目の許容範囲で18ミリとした。長さ120ミリ、直径18ミリのアルミ丸棒が送料込みで528円で手に入れる事ができた。
後は、このアルミ棒の左右にM6のボルトが通る穴を開けるのであるが、これが難しい。ドリルを手持ちで棒の中央に穴開けを行う事は至難の業だ。ボール盤があれば容易いのだが…..。しかしボール盤は無くてもドリルガイドなら持っているのでやってみる事にした。失敗しても528円だ。
ノギスで2本のM6ボルトの中央間の長さを計り、アルミ棒にポンチで印を付ける。古チューブでアルミ棒を巻いて万力に挟む。電気ドリルにドリルガイドを取り付けガイドに沿ってゆっくりと穴開けを行う。アルミなので鉄工ドリルだと18ミリの厚みでも難無く貫通させる事ができた。左右の穴を比べてみたら、少し違う。真っ直ぐに入れた積もりであったが、少し曲がったようだ。穴の反対側からボルトを通してみると問題無く取り付け出来るようなので結果オーライだ。
スマホホルダーをアルミ棒に取り付けてヘッドボルトとのクリアランスを計算に入れたM6ボルトの長さは約80ミリと出た。早速、80ミリのM6半ネジキャップボルトを買いにホームセンターに走ったが、そんなネジは売っていなかった。頭が六角のものはあったのだが、アルミ棒の中にボルトの頭をキッチリ収めるには頭が丸いキャップボルトでないと恰好が悪い。仕方が無いので、アルミ棒とヘッドボルトのクリアランスに入れる15ミリM6スペーサー8ヶ100円とM6ステンレスワッシャ4枚で52円を買って帰った。
80ミリのキャップボルトは何処にあるのだろうかと調べてみたら、モノタローで売っていた。しかし、送料がアホらしいので、他はないかと良く考えみたら、以前TY50のリアクッションを取り付ける袋ナットを探して貰った株式会社コノエ岡山店が思い浮かんだ。早速、電話してみると直ぐに探して連絡が入った。ステンレス製は無いが鉄製ならあると言うので、ゼファーに跨がり受取に行った。分かりづらいので近くまで行ってポケットのスマホで場所を確かめた。80ミリのM6半ネジキャップボルト(黒色鉄製)2本で324円なり。
買って帰ったキャップボルトの頭の直径は約10ミリだったので、10ミリのドリルで頭の厚みだけアルミ棒の6ミリ穴を広げた。これでボルトの頭がアルミ棒の中に埋め込まれて凸凹が無くなり、見た目も良い。ついでにアルミ棒のカット面が尖っているので、ベンチグラインダーで軽く面取りをして車体へ取り付けてみた。
キャップボルトは70ミリがジャストサイズであったようだが80ミリでも問題はない。純正の受けワッシャを挟んでナイロンナットを締め込む。アルミ棒を握って揺すってみたが車体が動くほどガッチリと付いている。iPhoneを横向きにしてセットすると何処にも干渉する事なく、メーター類の視認性もバッチリであった。材料費は税込み1,004円なり。


エクステンダーとして購入したアルミ丸棒120ミリ/18∅

M6/15ミリのスペーサー

M6/80ミリ半ネジキャップボルトと純正のキャップボルト

ドリルガイドを使ってアルミ丸棒への穴開け作業

穴開け作業を終えたアルミ丸棒と取り付け部品

自作エクステンダーに取り付けたティグラのスマホホルダー

オーナメント保護金具が取り付けられているエクステンダー取り付け場所

アルミのスペーサーを抜き取るとハンドルクランプが取り付ける事が出来る穴が出現

ハンドルクランプ穴に自作エクステンダーを装着

スマホを取り外す左右の凸と前側に付いた
スライドロックボタン

エクステンダーに取り付けたiPhoneX

メーター類の視認性も問題無い






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Last updated  2018.04.17 06:38:57
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